お取り寄せしたい！絶品ご当地ジェラート３選【トラベルライターが感動した名品アイス】

まさに“感動”とはこのこと。ジェラートがここまで人を惹きつけるなんて！と、最初に食べた時から驚きが止まりませんでした。「マルガージェラート」は石川県の能登半島にあるお店。本店は能登の山奥にあり、自然豊かな田んぼの中にこじんまりと小さくお店を構えているのですが、その人気たるや山奥のお店でもお客が長蛇の列なのです。それもそのはず、マルガージェラートを手がけているのは世界で数々の大会受賞経験を持つ、ジェラート職人の柴野 大造(しばの たいぞう)氏。世界ジェラート大使(ローマ)や、ジェラートフェスティバル大使(フィレンツェ)も務めるなど、世界が認める凄腕を持っています。そのジェラートはとても繊細で、口に入れた瞬間に広がる美味しさと鼻から抜ける香りがとても上品です。

お茶の名産地・静岡ならではのご当地ジェラート。抹茶好きなら見逃せない、「ななや」の世界一濃い抹茶ジェラートです。かくいう筆者も出身は静岡県。幼少期からお茶のある生活を送り、抹茶には少々うるさい舌の持ち主ですが、ななやの「藤枝抹茶ジェラートプレミアムNo.7」は食べた瞬間その濃厚な香りに言葉を失います。ななやの抹茶は、濃さに応じてNo.1〜No.７まであり、濃さに応じた抹茶の深みを味わえるのが醍醐味。茶道のお点前で使用する高級抹茶のみを使用し、もちろん着色料や香料などは一切使用無し。特にNo.7は、農林水産大臣賞受賞茶園のさらにハイグレードな抹茶を使用した、高級抹茶の中でもさらに深い味！

北海道・洞爺湖近く、自然豊かな丘に広がる明治40年代から続く歴史ある牧場。そこに併設されているのが搾りたてのミルクを使ったジェラートショップ「レークヒル・ファーム」です。以前、筆者が北海道に旅行に行った際、宿の人に「美味しいジェラート屋さんがあるよ」と教えてくれたのがこのお店。なんと毎日生産される新鮮な牛乳を、その日のうちに牧場内の工場で手作りし、フレッシュさを保持するためにすぐにー30℃に急速冷凍しているそう。良い土地で良い草を食べて育った牛たちが出す新鮮で良質なミルクを使ったジェラートは、このレークヒル・ファームの土地だからこそ作ることができる絶品アイスです！