大好きな彼と結婚して、晴れて夫婦に。それにも関わらず、夫のある言動で突然、冷めてしまった新妻たちがいるようです。そんな新妻たちが口を揃えて言うのは「こんな男性だとは思わなかった」ということ。結婚前に見極めておけばこんなふうにならなかったかもしれない、用心したい男性の言動。ぜひ参考にしてください。
1.結婚した途端、ドケチ発揮
「結婚前は新しい洋服を着ていると『かわいいね。似合ってるよ』と褒めてくれていたのですが、結婚してから一転。『それ、いくらしたの?』とネチネチ小言を言われるように。夫の前でオシャレする気が失せました」(31歳/美容関連)
結婚後は家計も一緒になることからお互いの買い物に口を出す人も少なくありません。「お小遣いの範囲内でのショッピングは自由」などルールを決めてしまうのが良いかもしれませんね。
2.料理の味に口を出すようになった
「付き合っていたころは『美味しい』と食べていたのに、結婚後3ヵ月過ぎたあたりから『この味、もっと濃くならない?』など、料理の味に口を出すようになりました。だったら自分で作ってよ」(29歳/公務員)
カップルの時は、たまにしか食べなかったものの結婚後には毎日食べることになる手料理。その味に口を出すようになると、妻は作り甲斐もなくなり、料理をするのが億劫になるのも無理はありません。
3.言い訳ばかりして正当化する
「同僚が出世をするたびに『あいつは上司に媚を売っていたからな』とか、忘れ物をしたら『お前がしっかりしていないからだ』とか、人のせいにばかりして自分を正当化。自分の行いを反省することなく、成長しない夫に嫌気がさしています」(31歳/証券)
陰口も日常茶飯事で人を認めることができない夫に嫌気がさしたようです。勝ち負けに関わらず、人を認めるだけで魅力的に見えるのに……。いつか人を認める大切さを分かってほしいですね。
4.生理現象にうるさい
「おならやゲップなどの生理現象を、夫の前ではしないように気を付けていたのですが、ある日、ゲップが出てしまい手で押さえて配慮をしたのですが、『うわ、引くわ……』と睨まれました。おならやゲップをしない女性なんてアニメの世界くらいだわ!」(28歳/IT関連)
手で押さえ配慮した妻に向かって、その一言はデリカシーがなさすぎますよね。生理現象をこのように否定されてしまったら、これからの人生、先が思いやられるのも無理はないかもしれません。
5.休みの日に過ごすのは夫+義母
「夫の実家の近くのマンションに住んでいるのですが、毎週末、義母が遊びに来ます。結婚してからはじめての夫の誕生日のこと。計画を立てていたのに、『今日、母さんがお寿司取ってくれるって』と義実家に行くことに。妻より義母優先の夫に冷めていきました」(27歳/アパレル関係)
結婚後は永遠に続く義両親との付き合い。しかし、毎週となると頭を悩ませる要因となってしまうようですね。親離れ・子離れができているかというところも、結婚前に判断すべきだったのかも。
6.ソファーの上での態度がデカい
「私が家事をしているのに、ソファーで堂々と寝ていて何もしない夫にイライラします。スマホゲームをしていたり、バラエティー番組を大音量で見ながら大声で笑っていたり、ソファーの上での態度がデカすぎます」(29歳/フリーランス)
家事を手伝うどころか、ソファーの上で王様のような堂々とした態度にイラっとしてしまう妻。手伝わないにせよ、家事をする妻に対しての労りの言葉をかけたり、テレビの音量を小さくしたりする配慮があったら違っていたのかもしれません。こんな夫はソファーに座る権利なし!
7.都合が悪くなると無言を貫く
「話し合いをしていても自分の都合が悪くなると、私が何を話しかけても無言を貫く夫。さらに、切り替えが悪い夫なので、言われたことを根に持ち、2~3日平気で私を無視し続けます。これって、ある意味モラハラですよね」(29歳/教育関係)
喧嘩ではなく話し合いで解決しようとするデキた妻。なのに夫は話し合いにも応じず、都合が悪くなると無言に。これではいつまでも問題が解決できず、不満が溜まっていくので、気持ちが冷めるのも時間の問題かもしれません。
不満が溜まり続けて爆発! そんなエピソード、周囲でも聞いたことがあるのではないでしょうか。自分のところではありえないと思っているかもしれませんが、その爆発は突然やってきます。
爆発してしまったら、時すでに遅し。夫への気持ちも冷めてしまうことが多いようです。一生愛し合うと誓ったはずが、新婚でこんな想いをすることになるとは、本人たちも予想外だったことでしょう。独身女性は結婚相手を見極める参考にしてみてくださいね。
(協力/筆者SNSフォロワー結婚1年未満の新妻13名)
文/岸川菜月 画像/Shutterstock(Prostock-studio、fizkes、wavebreakmedia、ShotPrime Studio、Monkey Business Images、Rido)