不倫中のカップルが必ず考えることのひとつが「誰にもバレたくない!」ということ。
そのために、会う場所や待ち合わせ方法などを工夫する人もいますが、見つかった時に「僕じゃない」と言い訳するために変装をする人もいるのだとか! 今回は「変装していても明らかに怪しい不倫カップル」の目撃談について聞いてみました。
■夜でもサングラス
「行きつけのお店に、夜なのに室内でサングラスをしているカップルがたまに来るんです。初めて見たときはびっくりしましたが、意外と見慣れますね」(27歳/アパレル関係/女性)
室内でサングラス、見づらくて不便そうです。さすがに2人ともサングラスをしていると、自意識過剰なカップルに見えて逆に目立ちますよね。
■夏でもマスク
「うちのお店に来るお客さんで、夏でもマスクをして入ってくるカップルがいたんですよね。最初は芸能人かと思ったんですが、明らかに違うなと。店員の間では、近くの会社の不倫カップルじゃないかと密かに噂になっていました。店内では外すので風邪でもない感じだし、かなり違和感がありましたね」(36歳/飲食関係/男性)
マスクに加えて、だてメガネやサングラス、帽子までしていたら、周りから余計怪しがられるでしょう。ただ、顔がバレづらいという点では確かに間違っていないのかもしれません。
■ウィッグで変装
「以前、ラブホテルのフロントのパートをしていた母から聞いた話です。よく来るカップルがいたのですが、会話からして不倫カップルだったよう。しかもその2人、いつもカツラで変装をしていて、探偵に写真を撮られるのを警戒していたみたいです」(25歳/医療関係勤務/女性)
昼と夜で髪型や服装が違えば、写真を撮られても「これは自分じゃない」と言い張れると考えているのでしょう。しかし、こういった調査のプロは、家から変装姿で出てきた瞬間も、証拠として押さえているのであまり意味がありません。
■わざとダサい服装をする
「同僚の仕事帰りの服装が朝と違うことに気付いたので気になって聞いたんです。彼女が言うには、ダボッとして色気がない“ダサめの服装”に着替えている時は不倫相手と会う時なんだとか。怪しまれないように『地味な格好で来い』って言われているらしいです。今日は不倫相手と会うんだなって明らかに分かるくらい普段の服装と違います」(27歳/美容関係会社勤務)
目立たないように、わざと地味な服装をするというのは不倫バレを防ぐ変装としては間違っていません。しかし、服装を変えてもバッグや靴はそのままというワキの甘い変装をすると、周囲から見て違和感のある変装になり、逆に目立ってしまう可能性がありますよ。
わざわざ変装してまで不倫するカップルの根性はすごいかもしれませんが、オシャレを我慢しなくてはいけないような男性と付き合うのは本当に幸せなのでしょうか? 不倫を続けるうちに、その感覚が抜けてしまっている印象を受けます。
堂々と人前で一緒にいられる男性と付き合うほうが精神的にも良いでしょう。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(miami beach forever、FXQuadro、Estrada Anton、T.Den_Team、Natalia_Grabovskaya)