三代目 J SOUL BROTHERS岩田剛典さん(37)「新しいモチベは見つけにくい」それでもワクワクした瞬間
キャリアを重ねるほどに、仕事への向き合い方や感じ方は変化していくもの。デビューから15年を迎えた今、岩田剛典さんが見つめるグループとの関係性、活動を続ける意味、そしてこれから先への思いとは。現在の率直な心境を聞きました。
Profile
1989年3月6日生まれ、愛知県出身。慶應義塾大学在学中にパフォーマーとして見出され、2010年に三代目 J SOUL BROTHERSでデビュー。俳優としても活動し、近年は連続テレビ小説『虎に翼』(2024年、NHK総合)、『DOCTOR PRICE』(2025年、読売テレビ・日本テレビ)など話題作に出演。同年、Virgin Musicよりシングル『Phone Number』をリリース。
今も青春の真っ只中にいるような気持ちです
――デビューから15年振り返って、三代目 J SOUL BROTHERSとして達成感を感じた出来事は何でしょうか。また個人として「やりきった」と思えることも教えてください。
達成感で言うと、たぶん“今”ですね。年々、更新されている感覚があります。僕にとって三代目として過ごしている時間は青春そのものなので、今も青春の真っ只中にいるような気持ちです。
――今がいちばん達成感を感じている時期というのは、常に自分のなかのテンションが更新され続けている感覚なのでしょうか。
グループに関しては達成感を感じています。でも、自分個人の人生として考えると、まだ何も達成していない気もしていて。そんな感覚ですね。
こんなにキャリアを重ねても、まだワクワクできる
――15年を経て、グループの中でのご自身の役割はどう感じていますか?
どうなんでしょうね(笑)。最近は、適当なことを言って場を和ませるのが自分の役割なのかなって本気で思っています。真面目な空気を少し壊すというのか、自分にできることは、そういうことなのかな、と。
――メンバーとの距離感は昔に比べて変わりましたか?
みんな自立した大人になったので、今はすごくいいフェーズだと思います。感覚としては友だちに近いですね。もちろんそれぞれに熱い思いは持っていますけど、みんな自分の人生とグループを重ね合わせながら活動していて、同じようなタイミングで同じフェーズにいる感じがある。だからすごく楽なんです。お互いに気を使うこともないし、「三代目 J SOUL BROTHERSをやりたいからやっている」――それがすべてだと思います。
――キャリアを重ねた今、「仕事を続ける理由」や、仕事に向き合う原動力はどのように変化していますか?
ここまで来たからこそ、「どこまでできるんだろう」という興味はありますね。長く活動していると、毎年新しいモチベーションを見つけるのは簡単ではないフェーズだと思うんです。達成感というより、新鮮さを感じることのほうが難しくなってくる。でも去年、スタジアムに立たせてもらったときに、こんなにキャリアを重ねてもまだワクワクできるんだと感じて、すごく幸せでした。今年もスタジアム公演やドームツアーが決まっていますが、何かが決まっているから燃えるというより、そこで自分がワクワクできるものを作っていくことが大事なんだと思います。
Information
三代目 J SOUL BROTHERS MINI ALBUM『ONE』
3月18日リリース。2025年のツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025 “KINGDOM”』でも好評を博した『ICE BREAKER』、フジテレビ系情報番組『Mr.サンデー』のエンディングテーマソング『New Page』、岩田剛典主演ドラマ『フォレスト』の主題歌『What Is Your Secret?』に加え、2月27日に先行配信された新曲『Through The RAIN』、ØMIが作詞に参加した『CINEMA』の全5曲収録。
さらに、3月25日には三代目 J SOUL BROTHERS LIVE DVD / Blu-ray Disc&LIVE ALBUM『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025 “KINGDOM”』が発売。4月11日、12日には『三代目 J SOUL BROTHERS 15TH ANNIVERSARY STADIUM LIVE “JSB FOREVER ~ONE~”』東京・味の素スタジアム公演が開催される。
撮影/木村敦(Ajoite) ヘアメイク/下川真矢 取材/服部広子 編集/越知恭子
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