毎回デートまではこぎつけるのに、なぜかその後に続かない……。もしかすると、知らないうちに男性に嫌われるような行動をしているのが原因かもしれません。
今回は、そんな“デートでアラサー女性がしていた残念な行動”をご紹介します。
1.デート中、ずっと髪をいじっている
「よほど前髪が気になるのか、歩いている時も、店に着いてからも頻繁に分け目の位置を整えている女性がいました。正直、男からしたら違いが分からないし、向かい合っている時にちょくちょくいじられるとこっちも気になって……。デートする前までは好印象だっただけに、残念でしたね」(29歳男性/金融)
気になる男性の前では、いつも綺麗な自分でいたい。そう思う気持ちは、決して悪いものではありません。けれども、あまりにも頻繁に髪をいじられると、そればかりが気になってデートに集中できないという男性の意見も。
また、食事中などシチュエーションによっては、不潔な印象を与えてしまうこともあります。髪型が気になる気持ちはあるでしょうが、なるべく控えるようにした方が良いかもしれません。
2.化粧直しが長い
「デートのためにバッチリメイクをしてきてくれたのは嬉しいのですが、1時間に1回くらい、10分ほどのペースでメイク直しに立たれた時はキツかったです。その間、待ちぼうけですよ……。見た目を気にするよりも、まず人を待たせていることに気付いてほしかったです」(32歳男性/証券)
女性の化粧直しに理解がある男性もいますが、あまりにも待たされる回数や時間が多いと、さすがに「やりすぎでは?」と感じてしまうようです。
「可愛いと思われたい」という努力は良いことですが、化粧直しの間、“相手を待たせている”ことを忘れないように心がけたいものですね。
また、男性の目の前で鏡を取り出してメイクをチェックするのも、避けた方がベターです。男性によっては「デートよりもそっちが気になるの?」と思われてしまうかもしれません。
3.脚を開いたまま座る
「カフェで向かい合わせの席に座っていたら、手がすべってスマホを落としてしまったんです。それで、スマホを拾おうとテーブルの下をのぞいたら、がに股に開かれた脚が目に入ってドン引き。しかも短めのスカートを履いていたので、下着が見えそうになっていました。見えないところも気を遣ってほしかったですね」(28歳男性/IT)
脚をだらしなく広げて座っている姿にドン引きしてしまったという、こちらの男性。
脚を広げて座るのは、行儀が悪く見えてしまうほか「所作に気を遣えない雑な人」と思われてしまう可能性が。
また、こうした姿勢や仕草などはクセでやってしまうことが少なくありません。無意識のうちにやりがちなことだからこそ、自分で意識して直すよう心がけて。
4.「セール」の文字に飛びつく
「買い物デート中、たまたま通りかかった店がタイムセールをしていたんです。女性服のお店だったので『ちょっと見ていく?』と声をかけようとしたら、その前に相手から『ちょっと見ていってもいい?』と。『いいよ』と言うや否や、全品1,000円のワゴンに一直線に向かい洋服をあさりだして……。必死な姿に少し引いてしまいました」(30歳男性/建築)
他の人に負けじと、一生懸命セール品をあさる姿にドン引き。がめつい部分が見えてしまうと、「そこまでしなくても」と引いてしまう男性もいるようです。
ただ、もしこれが同じ趣味のアイテムであったり、お付き合いしてある程度の期間が経過してお互いの性格を知った後であれば、男性も理解を示してくれるかもしれません。
いかがでしたか? デートにおいて女性が気を付けている部分と、実際に男性が見ている部分は微妙に異なるようです。
デートからその先につなげたいのであれば、男性目線の“残念ポイント”を把握したうえで、デートに臨んでみてくださいね。
文/大内千明 画像/Shutterstock(WAYHOME studio、ViDi Studio、Faces Portrait、Alex Zabusik、Prostock-studio)