松井愛莉さん（28）が語る、リアルな結婚観「来るべくときにタイミングは来るもの」

CLASSY.モデルとして活躍する松井愛莉さんが主演する読売テレビドラマDiVE「子宮恋愛」。愛莉さん自身初の大人のラブストーリーということで特別に独占取材を敢行！ 後編では愛莉さんの結婚観やプライベートについてもお聞きしてきました。

――今回は結婚している主人公まきという役でしたが、実際愛莉さんは結婚願望はありますか？
もちろんです！もうずっと小さい頃から結婚はしたいと思っています。子供が大好きなので、早く結婚して子供を産みたいという願望はとてもあります。母が25歳で私を産んでいたので自分も25歳くらいには結婚するだろうな、と思っていたんですけど…。

――実際は想定通りにいかないことがほとんどですよね。
わかります。気づいたら「あれ？もう3年経ってる！」って思いました(笑)。今はそのタイミングじゃなかったんだなって。きっとまた来るべくときにタイミングは来るものなので、そのときにできたらいいかなって考えるようになりました。

結婚に対しての怖さが年々増すのも正直なところです。今の年齢って多くのことを考えてしまいますよね。大人になればなるほど結婚のハードルが上がるのは、より自分が明確化されているからで、価値観が合う人がいいとか、尊敬できるところがある人がいいとか、気にする部分も昔より増えているなと思います。

――ちなみに愛莉さんが思う価値観の合う人ってどんな人でしょうか？

私の場合だと、家事とか食事、金銭感覚の部分が大きいです。私自身が無駄遣いはあまりしないタイプなので相手が浪費家タイプだとすごく気にしちゃうかもしれません。「本当に買う必要あるの？」とか思ってしまいます。あとは、生活への価値観。自分がズボラなタイプなので、基本的には気にしないのですが、ある程度合っていたほうが嬉しいです。こうやって話せば話すほど理想とかが増えてきて結局結婚できないのかも…なんて思ってしまいます（笑）。

――愛莉さんは理想の夫婦像はありますか？

まずは、一緒にいて楽しいこと。あとはお互い干渉し過ぎず、尊敬できるところがある、そんな夫婦でありたいなとは思います。恋人の場合と結婚する場合だとやっぱり求めるものが変わってくるのではないかと最近よく思うんですよね。周りの話を聞いていても実際結婚する人は今までとは違うタイプだったりすることが多いじゃないですか？

――そうですね…。恋人だったら許せても、家族になる相手となるとまた変わりますよね。

人生を共にすると考えるとやっぱりお互いに責任も感じると思いますし、とにかく協力的であってほしいなと思います。この仕事をしていると不規則なことも多いので、家事の分担ができたり、ちょっとした気遣いをしてくれたりする人だったらいいなとは思います。お互い補え合える関係性が理想ですよね。

――では、ここからは愛莉さんのもっとプライベートなことをお聞きしたいと思います。仕事がかなり多忙だとは思いますが、疲れた時の愛莉さんの回復方法を教えてください。

忙しいときはとにかく“休む”。これにつきますね。何もせずに体と心を労る。撮影が続くとどうしても食事のバランスが偏ってしまうので、自分の体に足りていないものを摂取したり、公園とかに行って自然の空気を感じたり、マッサージにも行きます。

――いい休暇の過ごし方ですね。では、余裕がある時のお休みはどう過ごしますか？

友達と飲みに行くことですね！美味しいご飯とお酒を大好きな友達と一緒に楽しむのが至福の時間です。本当にいい息抜きです。あとは家族がとても仲良いので姉と会って過ごすのも自分なりの休暇の過ごし方です。姉とは本当に何でも話す仲。特に姉は美容にも詳しいので、教えてもらうこともあります。

――とてもいい関係ですね！ちなみに愛莉さんは自分のご機嫌をどうやってとってますか？

頑張った日には自分にご褒美をあげます。それこそ、ドラマ『子宮恋愛』の撮影が終わった時に帰り道にコンビニでビールを買って飲みました！毎日ドラマの撮影が続いてお休みが暫くない状態だったんです。あの缶を開ける「プシューっ」という音が最高で、とっても幸せでしたね。

――喜んでいる姿がとても想像つきます！他に何かしていることはありますか？

最近は、自分がポジティブでいるために、毎日「小さな幸せ」を見つけるようにしています。お風呂が気持ちいいとか、ご飯が美味しいとか、ちょっとした日常に幸せってたくさんあるんだなと改めて実感もします。

――素敵ですね。では今日ももうすぐ1日が終わりますが、今日のプチハッピーを教えてください。

お昼ご飯がオーベルジーヌだったこと！とても美味しくて現場にあるとテンションが上がりますよね。大好きです！やっぱり1日の中であったいいことを振り返って終われると、充実感がありますね。