CLASSY.世代の女性たちの間でジワジワと関心が高まりつつある「マイカーのある暮らし」。幅広い選択肢の中でも、環境に配慮したEV車が注目を集めています。今回試乗したのはVOLVO最新のEVのラグジュアリーSUV「EX90」。人気都市ロサンゼルスで過ごした2日間の様子をお届けします。
CLASSY. 世代の女性たちの間でジワジワと関心が高まりつつある「マイカーのある暮らし」。幅広い選択肢の中でも、環境に配慮したEV 車が注目を集めています。今回試乗したのはVOLVO 最新のEV のラグジュアリーSUV 「EX90 」。人気都市ロサンゼルスで過ごした2日間の様子をお届けします。
DAY1
宿泊したのは自然を感じる素晴らしいリゾートホテル
「The Resort at Pelican Hill」
向かったのはロサンゼルス国際空港から50マイルの地に立つ5つ星ホテル「The Resort at Pelican Hill 」。ニューポートビーチ沿い、505エーカーの敷地を有するリゾートホテルです。プール、美容&ウェルネス施設も完備しているのはもちろん、海を望む36ホールのゴルフコースも絶景。いつかラウンドしてみたい!
バンガロータイプのゆったりとした客室。温かみを感じるリラックスできる空間です。
バンガロータイプのゆったりとした客室。温かみを感じるリラックスできる空間です。
最初のイベントは各国からの参加者と懇親ディナー
VOLVO のフラッグシップSUV である「EX90 」の実車試乗が今回の旅のメインテーマ。舞台となったロサンゼルスには、北米、南米、欧州、アジア…世界15 か国からゲストが集結。「
EX90 」の魅力を知るだけでなく、次世代を見据えるVOLVO の取り組みについて考える機会となりました。
世界初となる「EX90 」の実車試乗を翌朝に控え、期待に胸を高鳴らせつつ、初日は終了…。
今回のイベントのために考案されたスペシャルなメニュー。
カラフルなワイルドフラワーをあしらったコーンのビスクはヴィーガン対応。
世界初となる「EX90 」の実車試乗を翌朝に控え、期待に胸を高鳴らせつつ、初日は終了…。
今回のイベントのために考案されたスペシャルなメニュー。
カラフルなワイルドフラワーをあしらったコーンのビスクはヴィーガン対応。
世界初となる「EX90 」の実車試乗を翌朝に控え、期待に胸を高鳴らせつつ、初日は終了…。
DAY2
L.A.ドライブ体験&ワイナリー訪問
西海岸らしい爽やかな天気に恵まれた2 日目。メインである「EX90 」の試乗会に先立って、VOLVO のEV 戦略や取り組みについてのブリーフィングが行われました。
サスティナビリティなもの作りへの取り組み
近年、どの自動車メーカーにおいても電動化が最重要課題として掲げられています。VOLVOは2030年までに、販売する90%以上の車両をEVもしくはPHEVにする計画。長期的には完全なEVメーカーになり、2040年までには温室効果ガス排出量をネットゼロにすることを目指しているそう。
そのために、生産背景でもサスティナビリティな姿勢を強めていて、設計段階から車のライフサイクルを重視して、リサイクルを見据えたもの作りを徹底。2008年以降、欧州の工場の電力はすべて再生可能エネルギーでまかなっているのだとか。
L.A.ドライブへ、いざ!
ずらりと並ぶのは、もちろん「EX90 」。ほぼ毎日ハンドルを握る記者ではありますが、L.A. で運転するのは初めての体験。右側走行、左ハンドル、しかも全長5メートルを超えるサイズ感…期待以上に緊張が上回ります。
EV 車特有の足回りのなめらかさは、エンジン車に乗り慣れている人には最初違和感があるかもしれません。でも、想像以上のパワフルさや、先進運転支援システムの精度など、随所に感動ポイントが!
ルート1で、目的地の「Callaway Winery 」を目指します。
Google が搭載された大きな縦型モニターにルートが表示されるので、慣れない道でも安心。
道幅の広いロサンゼルスでは、とにかく快適だったEX90 。ハイウェーでの安定感もさすが。
EV 車特有の足回りのなめらかさは、エンジン車に乗り慣れている人には最初違和感があるかもしれません。でも、想像以上のパワフルさや、先進運転支援システムの精度など、随所に感動ポイントが!
ルート1で、目的地の「Callaway Winery 」を目指します。
Google が搭載された大きな縦型モニターにルートが表示されるので、慣れない道でも安心。
道幅の広いロサンゼルスでは、とにかく快適だったEX90 。ハイウェーでの安定感もさすが。
EV 車特有の足回りのなめらかさは、エンジン車に乗り慣れている人には最初違和感があるかもしれません。でも、想像以上のパワフルさや、先進運転支援システムの精度など、随所に感動ポイントが!
目的地「CALLAWAY WINERY」に到着!
カラー&マテリアルデザイナーのMarie Stark によるワークショップに参加しました。
目的地は「CALLAWAY WINERY 」ですが、もちろんノンアルコール!でランチミーティング。
カラー&マテリアルデザイナーのMarie Stark によるワークショップに参加しました。
目的地は「CALLAWAY WINERY 」ですが、もちろんノンアルコール!でランチミーティング。
カラー&マテリアルデザイナーのMarie Stark によるワークショップに参加しました。
VOLVO EX90はスタイリッシュな憧れグルマ!
実際に味わってみたEX90 の魅力とは。CLASSY. 読者に刺さる6つのポイントをご紹介します。
VOLVO EX90 スゴかった!① まさにクワイエットラグジュアリーな佇まい
スウェーデンにルーツをもつVOLVO は、シンプルでモダンな北欧的デザインが特徴。EX90 はさらにそのムードが研ぎ澄まされ、エクステリアはもちろん、インテリアの細部にまで、華やかさとは違うしっとりとしたラグジュアリーなムードが漂っています。乗る人の意識まで高めてくれそうな車、それがEX90 なのです。
VOLVO EX90 スゴかった!② 北欧的な色使い
女性にとって車選びで重要な要素と言えるのが色。日々のパートナーだからこそ妥協できないポイントです。今回のボディカラーはヴェイパーグレーとサンドデューンの2色。どちらも優しくまろやか、知的な大人の女性にこそ似合う色。スカンジナビアンスタイルを体現する上品なカラーパレットは、間違いなく女性好みです。
VOLVO EX90 スゴかった!③ 環境配慮が素晴らしい
EX90 は、EV 仕様の高級SUV 。エンジンの代わりにモーターとバッテリーを搭載し、走行中に二酸化炭素を排出しないため、環境にも優しい車なのです。車づくりにもアルミやスチール、プラスチックなどで再生素材をふんだんに使用。内装にもそのマインドが反映されていて、シートはレザーではなく再生ペットボトルから作られた合成皮革を使用するなど、サスティナビリティへの配慮はさすが!
VOLVO らしいシックでラグジュアリーなインテリアにも使われているのはサスティナブルな素材。シートはヴィーガンレザーなのです。
VOLVO EX90 スゴかった!④ 最先端の安全性能
安全性能といえばVOLVO 、というイメージを持っている人も多いはず。EX90 ではその魅力もさらに進化しているのです。大きなボディに気後れせず安心して運転することができるのは、最先端の先進運転支援システムが備わっているから。最高速度180km/h まで、というトップスピードの制限は、スピードを出して走行する際の事故率の多さを鑑みての配慮なんだそう。
EX90 の目玉のひとつ、フロントウインドウ上部にはLiDAR が。高性能のセンサーが、カメラやレーダーと連携して運転支援をしてくれる最先端の安全機能です。
VOLVO EX90 スゴかった!⑤ 上質な音に包まれる!
B&W (バウアー&ウィルキンス)の高級オーディオと新たにヘッドレストに内蔵されたスピーカーが加わり、最高の音楽に包み込まれるような感覚もEX90 の大きな魅力。車内にちりばめられたスピーカーの数々は繊細なディテールで、インテリアの重要なアクセントにもなっています。
スピーカーはBowers & Wilkins 製。
VOLVO EX90 スゴかった!⑥ 女性の気持ちをわかってる!
今回の滞在で驚いたのは、EX90 の開発における女性の責任者の存在。デザイン面、安全面、そしてプロダクト全体に流れる細やかな配慮は、女性目線からなるものだと納得!
左からカラー&マテリアルの責任者MARIE STARK さん、プロダクトマネージメントのHANDE ERGITURK さん、UX デザインマネージャーのLINDSAY TINGSTROM さん、セーフティ担当であるEVA LAHTI さん。EX90のお披露目に合わせた白とニュアンスカラーのスタイリングもみなさん素敵でした!
EX90の日本導入は2025年後半以降を予定
VOLVO のフラッグシップSUV 、新型EX90 。存在感たっぷりなボディサイズでありながら、インテリアでも人気のスカンジナビアンスタイルが、デザインやカラー、そしてマテリアルにまでふんだんに取り入れられていて、女性のライフスタイルにしっくりと馴染むことは間違いありません。エンジンではなくバッテリーで駆動するクリーンなEV 車は、これからの車選びにおいて最有力候補。次世代を見据えた環境性能や安全性へのこだわりが詰まったEX90 、2025 年後半と予定されている日本導入が今から待ち切れません!
Volvo EX90
⚫︎全長×全幅×全高:5,037×1,964×1,747mm ⚫︎ 重量:2,504 – 2,780kg (セットアップによる) ⚫︎バッテリー容量:111kWh(107kWh 利用可能) ⚫︎ 航続距離(WLTP Combined ):614 – 570km ⚫︎0-100km/h 加速:4.9 秒 ⚫︎最高速度:180km/h ⚫︎定員:7 名
BY CLASSY.編集部