不倫ってバレなければOK、だと軽く考えていませんか? 深刻な事態になると思わずに始めた不倫のせいで、人生がめちゃくちゃになってしまった女性もいるんです。
そこで今回は、不倫が原因でトラブルになった女性たちに話を聞いてみました。
1.慰謝料100万円を支払う
「『嫁とは離婚する』という言葉を信じて付き合っていたのに、全然離婚する気配がないまま3年くらい経ったんです。彼が『不倫がバレたら嫁は怒ってすぐ離婚するって言ってくるんだろうな』と言っていたので、友達に彼の自宅に電話してもらって不倫をバラしてもらったんです。そしたら、奥さんが探偵を雇って私のことを調べたらしく、内容証明が届いて訴えられました。彼は離婚もしてくれなかったし、私だけ慰謝料払わされたしで散々でしたよ」(30歳女性・歯科助手)
不倫男の「離婚する予定」というセリフほど信用できないものはありません。「嫁も離婚したがってるはず」「もうすぐ調停」など適当なことを言う人は沢山います。その言葉を信じて不倫の誘いに乗ったり、軽率な行動をとらないようにしてくださいね。
2.会社を辞職
「会社の上司と不倫してたら、奥さんも元々同じ会社だったのでその当時の女性社員のネットワークで不倫相手が私だということを割り出したらしく、実家に手紙が届いて親に不倫がバレてしまいました。親は激怒して『仕事やめて帰ってこい』というし、結局会社だけ辞めたのですが親からの信頼も失い、とても後悔しています」(29歳女性・製薬会社)
社内不倫は同僚の女性社員の目を誤魔化すのも難しいもの。奥さんの仕返しに対して反撃できる立場でもなく、不倫は独身女性が圧倒的に不利なんです。
3.ご近所迷惑で引っ越しする羽目に
「不倫関係になった彼とは共通の友達も多かったので、付き合う前から夫婦仲が悪いという話は聞いていたんです。で、彼の愚痴を聞いてる間になんとなく付き合うことになったのですが、だんだん私の家に入り浸るようになって、自分の家には帰らなくなったんです。それで奥さんが怒鳴り込んできて、家の前で大騒ぎ。それから彼の帰りが遅いと何回も来るようになってしまい、大家さんも同じアパートに住んでたので、それがバレて問題に。色々と気まずいので引っ越しました」(27歳女性・保育士)
不倫相手と家で会っている女性は、ダラダラと関係が続きがち。不倫男性からすると、ホテル代もかからないし便利な相手で別れる理由が見つかりません。
完全に都合のいい存在になってしまう可能性が高いので気を付けてくださいね。
不倫は男性側も女性側もどちらにも責任がありますが、残念ながら世間の目は独身女性の側だけを悪く見がち。妻も不倫した夫より、相手の女性へ怒りが強く向くので、不倫がバレた途端に女性だけ悪者にされることが多いです。
「何かあっても絶対守る」と言っていた彼もあっさりと裏切ることもあり、不倫した女性がとにかく不利ということは肝に銘じておいてくださいね。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(PKpix、Kaspars Grinvalds、Dean Drobot、Chepko Danil Vitalevich)
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