転職・結婚・出産など、人生の過渡期にいるCLASSY.世代。なかでも姉妹は一番近い存在でありながら、それぞれ異なるライフステージに進むことの多いタイミング。双子でも性格は真逆な姉妹にお話を伺いました。
双子でも性格は真逆!
その分お互いを補い合ってフェアな関係でいられる
【左】長江里穂子さん(32歳)・【右】早貴子さん(32歳)
早貴子(以下・早):私たち双子は中学から違うところに通いました。
里穂子(以下・里):そこが結構大きな分岐点だったよね。大学も違ったけど、入ったテニスサークルは一緒でした。でも同じ顔なのに性格が違うので、早貴子のほうが断然モテました(笑)。
早:(笑)。私は子供が欲しくて、30歳までに1人目を産もうと思っていて。今は2人の子供がいます。
里:今までは私と母が2人暮らしでしたが、実家を改装したので姉家族も同居することになって。6人暮らしになりました。うれしすぎる!
早:実家では里穂子の服が圧倒的に多いのと、私が服を全然買わないので、里穂子の服を借りています。
里:予定がある日は「コーディネートしてくれる?」って頼まれたり。
早:私が服を買うと家族にセンスがないって言われるんです。だからもう全部里穂子に任せようって(笑)。
里:逆に早貴子は私のSNSのカメラマンとして手伝ってくれるよね。いつもありがとね!
早:そうやって、自分にない部分を尊敬し合える関係性なんですよね。
里:そうだね。私は今仕事が楽しくて、すぐに結婚や子育ては難しそうだなという気持ちもあります。姉家族と暮らすことで甥っ子姪っ子との時間もあって、子育ての体験を少しさせてもらえる機会があって。より姉のすごさを実感します。
早:私も里穂子がCLASSY.リーダーズに選ばれた時はすごいと思ったし、うれしかったです。これから先もお互いを補い合って、一緒に過ごしていけたらいいなと思います。
低身長で着こなしの悩みも一緒!
洋服好きな妹がトータルコーデ
一枚でオシャレに見えるアイテムでベージュトーンのリンクコーデ
「Ameri VINTAGEのジレとワンピのセット。私は直線的なラインでハンサムに、早貴子はふんわりフェミニンに、同じベージュ系でもシルエットで変化を」(左・里穂子)「私はCOHINAのワンピです。授乳中はワンピが着られないので、二人のお出かけのときこそ!」(右・早貴子)
早貴子は甘め、里穂子は辛め、テイスト違いのフリルでホテルのアフヌンへ!
「色はシンプルなモノトーンにしつつ、テイスト違いのフリルで着こなしのアクセントにしました。私のオフショルトップスはFRAY I.Dで、早貴子のフリルスカートはánuans」(右・里穂子)
お互い大好きなジャケットコーデは程よい肌見せでスタイルアップを意識
「ZARAのジャケットを着回し。デニムとシルバー小物でハンサムカジュアルに」(左・里穂子)「ショーパンで子供といても動けるコーデを里穂子が組んでくれました♡」(右・早貴子)
オシャレもシェア♡2人のお気に入りアイテムをご紹介!
「クローゼットが同じで、あなたのものは私のもの状態(笑)。Saint Laurentのバッグもシェアしています」(里穂子)
「ママになってから増えたTシャツも、Maison Margielaなら洒落見え」(早貴子)「Christian Loub
outinのピンヒールは、独身ならでは」(里穂子)
「可愛いものが好きで、FERRAGAMOの時計もお気に入り」(早貴子)「褒められ率の高いMOSC
OTのアイウェアでかっこよく」(里穂子)
※掲載のシャネル、エルメスは私物のためブティックへのお問合せはお控えください。
撮影/川﨑一貴(Ajoite) 取材/広田香奈 編集/前田章子 再構成/Bravoworks,Inc.