転職・結婚・出産など、人生の過渡期にいるCLASSY.世代。なかでも姉妹は一番近い存在でありながら、それぞれ異なるライフステージに進むことの多いタイミング。仲良し姉妹の初めての別れ道についてお話を伺いました。
学校も、好きなものもずっと一緒。
でも初めて選んだ“出産”と“DINKS”の分かれ道
【左】RISAさん(29歳)・【右】MARIさん(29歳)
RISA(以下・R):私たちは幼稚園から大学まで同じところに通っていて、就職ではお互い興味のある業種にそれぞれ入社しました。
MARI(以下・M):私は今は産休中です。仕事中心に過ごしてきて、30歳という節目にもなるので、ライフスタイルとしても子供を視野に入れていきたいなという時に、タイミングよく授かることができて今に至ります。
R:私はDINKSで、今は夫と保護犬と暮らしています。家族の在り方としては、MARIたちのように出産を選ぶ夫婦もいると思いますが、私たちにとっては必ずしもそれがマストではなくて、自分たちの軸で判断していきたいなと話しています。もちろん家族が増えたらうれしいし、愛情を注ぐのは子供も愛犬も一緒だよねって。時間や心に余裕がある今の暮らしが心地いいです。
M:RISAは本当に愛犬ラブですからね!私は子供を育てて、社会に還元できたらという気持ちがあって。でもそれをRISAに言ったら、「価値観を押し付けないで」と言われて(笑)。たしかにねって。あとは子供が生まれることで理解できることも増えるし、視野が広がる可能性もあるなって。
R:そう考えると今、初めてお互いのライフスタイルが変わる分岐点にいます。とはいえライフスタイルが変わっても私たちは"好きなもの"は一緒。MARIは比較的シンプルなものが好きで私のほうが可愛いものが好き、という傾向はありますが、好きなブランドは一緒だし、買物も被りがち(笑)。これからも今までと同じように、私たちらしいファッションを楽しんでいくんだろうなと思います。
シンプル好きの姉と華やか好きの妹
似ているようで違う二人のコーデをチェック!
華やかに映えるAラインスカートでホテルランチにお出かけしたい
「臨月のお出かけでもラクに着られるMACHATTのワンピース。トレンドの赤を入れながら、Ma
ssimo Duttiのジャケットで引き締めました」(右・MARI)「emmのAラインスカートは、お出かけやホテルに相応しい華やかさが出ます。mallow blueのベロア素材のトップスで季節感も」(左・RI
SA)
定番モノトーンコーデはスカーフ使いでさりげなくリンク
「お互いトップスはtwill、パンツはMWです。HERMÈSのスカーフを首に巻いて、秋ならではの巻き方に」(左・RISA)「Diorのストールをモノトーンコーデのアクセントに」(右・MARI)
コーデュロイジャケットをMARIはメンズっぽく、RISAはキレイめに!
「MACKINTOSHのジャケットをスタンドカラーにして、私はメンズライクに」(右・MARI)「トレンドのベルトを足して、小物使いでMARIと変化をつけてみました」(左・RISA)
オシャレもシェア♡2人のお気に入りアイテムをご紹介!
「一生使えるHERMÈSは未来のマザーズバッグ候補」(MARI)「THOM BROWNEのバッグは愛犬そっくりで衝動買い♡」(RISA)
「お揃いのsergio rossiのローファー。どちらかが先に買ってよさを共有して、もう片方も同じものを買うことが多いです」(MARI)
【右】「仕事にも使えるCartierは重宝」(MARI)【左】「華やか好きな私に、MARIがプレゼントしてくれたCHANELの星モチーフジュエリー」(RISA)
※掲載のシャネル、エルメスは私物のためブティックへのお問合せはお控えください。
撮影/川﨑一貴(Ajoite) 取材/広田香奈 編集/前田章子 再構成/Bravoworks,Inc.
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