すでに結婚した先輩たちに、悩んだこと・よかったことを聞きました。キーワードは、自分を自分で幸せにできるということ。タイミングも、相手選びも、自分軸があってこそなのかもしれません。
「妻としてどうあるべきかというより、『人として』最低限のことはしようくらいの考え」
池田美優さん(25歳・2022年結婚、夫・大倉士門さん)の場合
結婚は子供の頃から早くしたかった。もっといろんな人を見たほうがいいよとたくさん言われたけれど…。
私は常に、今が最高に楽しいって思ってて。今以上の楽しさもあるんだろうけど、満足してるから別にいらないんですよ。夫とは高校生の頃から付き合ってるから、まわりの人たちに「もっといろんな人を見たほうがいい」ってすごく言われてきたんです。でも逆になんでそんなにいろいろ見たいの?って。もちろん、彼のすべてが好き!ということはないですけど(笑)、完璧に全部を好きになれる相手なんていないですよね。それに私、何かを人のせいにしたくないんです。自分で選んで出した結果って責任が生まれるじゃないですか。私、結構直感が鋭いほうだと思ってるので、その勘を信じてます。
付き合っていた頃から「いいパパになりそうだな」って、夫のその先も見えてた。
中学生の頃には「早く結婚したい」と思ってたから、付き合う=結婚を見据える前提で生きてきました。ただ夫が過去の恋愛と違ったのは、いい夫になりそうだと思えた以上に、いいパパになりそうだなって想像できたこと。彼は責任感も強いし、好きなものに情熱を注ぐし、私が悩んだり愚痴をこぼしたりしたときにも言葉を受け入れてくれる。正直、付き合った当初は好きな性格じゃないと思う部分もあったりはしたんですけど(笑)、そういう頼れる部分とか、私にはできないことをやってのけるところとかも含めいいパパ像を感じられたから、今一緒にいることを選んだところもあります。2人とも子どもは好きなので、いつか子どもは欲しいです。
いけだ・みゆう
1998年静岡県生まれ。愛称は「みちょぱ」。『Popteen』の専属モデルを経て多数のファッションイベントやファッション誌に出演。近年はTVのバラエティ番組でも活躍中。金属アレルギーに配慮したアクセサリーブランド『uiazis』も自身で手掛けている。2022年10月にモデルでタレントの大倉士門さんと結婚。
〈衣装クレジット〉
パンツ¥14,300(アンヌーク/アンヌークオンラインストア)※9月発売予定ピアス¥29,000(ポレーヌ/ポレーヌ カスタマーサービス)トップス(スタイリスト私物)
撮影/木村 敦 ヘアメーク/NAYA スタイリング/四本優子 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc