離婚というとチョイス…CLASSY.モデル鹿沼憂妃ちゃんに聞いた「明るく前向きな一歩」

「ネガティブな選択じゃない。してよかったと思えればまたいい人生になる」。結婚生活に終止符を打ち、離婚から３年経った鹿ちゃんにとって離婚は明るく前向きな一歩。この経験談は結婚生活に悩む人、結婚するか悩む人の背中も押してもらえるはず…ということで、CLASSY.にだけ特別にお話してもらいました。

離婚したのは3年前。20代後半のときに出会った人と数年付き合って、30歳でプロポーズ。迷いはあったけど、31歳で結婚。そして32歳で離婚…という流れ。離婚ってやっぱりまだネガティブなイメージがついて回るけど、私は当時からネガティブな気持ちはなかったかな。実際、離婚を経験してみて改めて前向きな選択だったと思えるから、結婚や離婚に悩んでる人の力に少しでもなれたらうれしいです。

離婚の理由は俗にいう価値観の違い。価値観の違いというのは、それぞれあると思うけど、私たちの場合は同棲してたときから生活スタイルのズレとか目をつぶっていた部分が少しあって、結婚してからそれがよくなるどころかだんだん悪化していき、修正不可能になってしまったこと。プロポーズされて迷いがあったのも、その違和感がずっとどこかにあったから。

元々、私は能動的に動く恋愛をする性格なのに、元夫と付き合ってる間は受動的で「居心地いいな。お父さんみたいだな。大人の恋愛でよく言う、“落ち着き”とか“愛される”ってこれか」と感じた。それはそれで幸せだったけれど、自分の気持ちというよりは理想像だけを追い求めていたと今は思う。

実は、プロポーズをされたときにも自分ひとりでは決断できなくて…。でも周りが背中を押してくれて、それならいいのかな、結婚してみようかなと思えたから結婚しました。
今思えば、私が彼の優しさだと感じていた部分が彼の我慢でしかなかったこと。直してほしいところをお願いしたら都度改善を測ってくれたんだけど、結婚してからはそれがなくなってしまい、私なりにうまくやろうとしたけど、うまくいかなくなっちゃった。
そして、結婚生活は1年で終わりを迎えることになりました。