【世界でいちばん行きたい国】ライターおすすめ!ラオス観光で世界遺産ルアンパバーンの絶景を見に行こう!
こんにちは。アジアをこよなく愛するCLASSY.ONLINE女子旅トラベルライターのSHIORIです。
今回は私が虜になった魅惑の国「ラオス」の魅力についてご紹介致します。皆さんはラオスにある「ルアンパバーン」という古都をご存知でしょうか?アジアの秘境とも言える、素朴でどこか和やかな雰囲気のこの都。その美しく懐かしい情景の街に足を踏み入れると、不思議と心が穏やかになっていくんです。そんな美しき古都には、人を魅了してやまない神秘の絶景がいくつも広がっています。今回はそんな秘境「ルアンパバーン」で行きたい観光スポットとその魅力をご紹介したいと思います!
ラオスの秘境?ルアンパバーンってどんな観光地?
東南アジア諸国の中でも、日本にはまだまだその魅力が浸透していない「ラオス」。
もともとフランスの植民地でもあったこの国には、アジアの文化以外にも西洋の文明も随所に感じられます。フランスパンを使った絶品サンドイッチが美味しいのも、その影響の1つ。近隣のアジア諸国とはまた違った歴史を辿った奥深い国なんです。
2008年のニューヨークタイムスの調査でも、ラオスは「行ってみたい国ベスト1」に選ばれ、今では世界中から多くの観光客が押し寄せる人気の観光地となっているんです。ご存知でしたか?
そしてそのラオスの観光地の中心となっているのが、1995年に市街地全体が文化遺産としてユネスコ世界遺産に登録された「ルアンパバーン」。例えるならルアンパバーンは、昔懐かしい故郷に帰ったような、そんな気分にさせてくれるとても和やかな雰囲気を纏った街です。絶景が眠るルアンパバーンの街で、絶対に行って頂きたい必須の観光スポットをご紹介致します。
ルアンパバーンの美しい夕日が見られる観光スポット「プーシーの丘」
ルアンパバーンに来たら絶対に外せない観光スポットがこの「プーシーの丘」です。
ルアンパバーンの街の中心部にある小高い丘の上から、山に沈んでいく美しい夕日を見ることができるんです。発展途上前のルアンパバーンの街には高い建物が一切無く、広がるのはオレンジ色の小さな家々とそれを囲む大きな山、そして滑らかに間を通るメコン川だけ。夕日に照らされ染まっていくルアンパバーンの街の姿は、まさに言葉にならないほど絶景。オレンジ色に輝く夕日を、静かな丘の上から是非眺めていただきたい!
ショッピングも楽しい。ルアンパバーン観光で参加したい「ナイトマーケット」
ルアンパバーン観光の夜の楽しみは「ナイトマーケット」。
ラオスらしい美しい食器や衣類など、お土産にぴったりの雑貨が目白押しなんです。何百メートルにも渡って立ち並ぶ露店には、ここでしか買えないシルクのストールやラオスの藍染のポーチ、カラフルな絵柄の茶碗など、たくさんの商品が所狭しと並んでいます。値段は店主と交渉制。ラオスの物価は安いので、通常の値段でも安いものがほとんどですが、お得に賢く買いたい場合は上手に値切り交渉を。ラオスは優しい人柄の人が多いので、お買い物も安心して楽しめますよ。
朝は早起きをして托鉢の見学。ルアンパバーンの夜明けの景色を観光。
ルアンパバーンの朝の光景で有名なのが、オレンジ色の僧侶服を纏った修行僧の「托鉢」の行列。
朝5時頃に起きて街の道路に出ると、何十人もの修行僧が列をなして歩いており、街の人々からのお供え物を貰いながら歩いて行きます。その修行僧たちが歩いていく姿は、何とも言えないほど神秘的で慎ましい行事の光景です。ラオスの少年は人生に一度は寺に入って修行をするという文化があり、その期間は街の各所にあるお寺に住んでいます。伝統と文化、信仰を大事にしているからこそ、ラオスには不思議なパワーが秘められているのかもしれません。世界遺産であるルアンパバーンの街の中には美しいお寺がたくさんあるので、是非自由気ままに街のお散歩も楽しんでみて。
美味しくてお洒落なカフェも。ルアンパバーンの午後の観光はここでひと休み。
観光を楽しんだ後は、お洒落なカフェで少し休憩を。あまり都会化していないイメージのルアンパバーンですが、実はハイセンスで素敵なカフェがたくさんあるんです。
見た目にもフォトジェニックなオーガニックバーガーを提供しているお店や、オープンテラスが気持ちいいコーヒー店など、入る場所に迷ってしまいそうなほど素敵な場所がたくさん。ルアンパバーンの午後は素敵なカフェで、ゆっくり時間を過ごしてみては?
ラオスの秘境、ルアンパバーン観光に必要な日数は?
人を惹きつける魅惑の都市「ルアンパバーン」の魅力を知り、足を運んでみたいと興味を持って下さった方も居るのではないでしょうか。そうなった時に気になるのが、観光に必要な滞在日数。
ルアンパバーンの街はそんなに広くないので、観光自体は2〜3日もあれば十分に見て回ることが出来てしまいます。ルアンパバーンの中心部からタクシーで30分ほどの所に空港があるので、観光地へのアクセスも簡単。ただし日本からルアンパバーンまでの直行便は無いので、必ずタイやベトナムなどの経由地を挟みます。せっかくなら他の都市への旅行もしつつ、ルアンパバーンに立ち寄るのがおすすめです。
ラオスの北部、ルアンパバーンへ観光に行くのにおすすめの季節・シーズンは?
1年中「熱帯モンスーン気候」地帯に位置するラオスは、蒸し暑い気候が続くのが特徴。その中でも特に過ごしやすいのは、雨も少なく暑さも比較的穏やかな11月〜2月。この時期は乾季にあたり、東南アジア特有のスコールなども少なく過ごしやすい時期です。日中は暑いものの30℃は越えず、朝晩は15℃くらいまで冷え込むことがしばしばあります。旅行には一番過ごしやすい季節でしょう。
次の旅行先は…ラオスの古都「ルアンパバーン」で世界遺産の街を観光
美しきアジアの秘境ラオスには、古き良き文化が残る「ルアンパバーン」が存在します。幸福な雰囲気流れるこの街に足を踏み入れれば、今の日常から解き放たれる解放感に満ち溢れるでしょう。次の旅行は、ルアンパバーンの絶景に癒される、最高の旅へ出かけませんか?きっと素敵な旅の思い出に出会えるはずです。
travel writer SHIORI(しおり)
東南アジアをこよなく愛し、会社員を辞めバックパッカーでアジアを半年間放浪。帰国後、旅行会社webマーケ、女子旅メディアディレクターを経て、トラベルライターに転身。現在は女子旅専門トラベルライターとして「綺麗になる旅」を追求中。2019年7月よりCLASSY.ONLINEでも執筆をスタート。
Instagram:@travler_s23
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