2人での新生活。夫婦としての収入は増えるけれど、自分の収支だけを管理すればよかった頃にはなかった悩みも…。そんな共働き夫婦のリアルな実例と、お金のプロからのアドバイスを紹介します。
共働きだからこそ、自由に使えるお金も大事!今、スタンダードなのは〝干渉しすぎないお金管理〟
気にはなるけど、なかなか聞けない夫婦のお金の話。リアルなCLASSY.世代夫婦はどうしてる?アンケートで夫婦を取材して見えてきたのは、収入も財布も別にする〝程よく自由な〟お金管理でした。
CLASSY.世代夫婦に聞きました!〝2人のお金の管理〟どうしてる?
Q1.収入・貯金額知っている?
【大まかに把握している】
アプリで出会った私たちは、交際1年のタイミングで結婚に向けて、お互いの収入と口座残高を公開し合いました。
【把握していない】
相手の収入に頼らずとも生活できるくらいの安定した収入と貯金が自分にあるので、特に気にしたことがなかったです。
Q2.お財布は分けている?
【完全に分けている】
2人で行った食事や生活費は支払った金額を割り勘アプリに入力しておいて、月末に精算するようにしています。
【共通の口座がある】
日頃の出費は夫のお財布からですが、旅行など大きい出費の場合は、別口座に2人で貯めているお金から使います。
Q3.共同で貯金している?
【はい】
一緒に貯めた方が総資産も把握できて効率がいい!と思い、結婚してすぐ彼に共通口座の開設を提案しました。
【いいえ】
結婚を意識し始めた頃から、結婚資金としてお互い500万円ずつ貯めようと具体的な目標を立てて、貯金を始めました。
Q4.固定費の支払いは?
【夫婦で半分ずつ負担】
引き落としは夫の口座からですが、2人のお金という感覚なのでどちらかが負担しているという感覚はないです。
【夫が全額負担】
固定費を彼が負担している代わりに、食費や光熱費などの変動費を私が負担するようにしています。
現金で持っていると安心できる貯金額はいくら?
回答の中で【最大1,000万円、最小40万円】
投資にフォーカスしたい投資積極派と、いざというときに備えてまとまった現金を持っておきたい慎重派で、金額に大きな差が。
平均は【500万円】
産休・育休、万が一の病気や失業に備えて1人が1年間働けなくても耐えられる金額は、貯金しておきたいという考え方が多数派。
イラスト/ハニュウミキ 取材/飯室紗季 編集/大島滉平 再構成/Bravoworks,Inc.
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