不倫はダメだと頭では分かっていても、なかなか思い留まることは難しいケースもありますよね。だからこそ、不倫が発覚して問い詰められた時についカッとなって無理のある言い訳をしてしまう人も……。今回は、そんな“不倫した女性のトンデモ言い訳”をご紹介します。
1.「運命の人がたまたま既婚者で……」
「芸能人などの不倫を批判していた友達が不倫にはまった時に『運命の人がたまたま既婚者だっただけ』と言っていて、不倫をいいように自己解釈していた」(33歳女性・ヨガインストラクター)
今まで不倫を批判していたのに不倫にはまった途端自分を擁護しだす女性。他人の不倫はダメでも、自分の不倫はOKなんて都合が良すぎますよね。
また、いくら運命の人であっても、既婚者と恋に落ちるのが許されるわけではありません。矛盾しまくりな言い訳に、こちらの女性は怒りを通り越して呆れてしまったそうです。
2.「私たちにとっては、純愛だった」
「過去の不倫を振り返って『不倫は不倫でも、私たちにとっては純愛だった』と言っていた友達。どうしても『純愛』だと言い張って聞かなかった」(32歳女性・金融関連)
不倫をしていたことは認めつつも、それでも純愛だと言い張る女性も。本人たちの間でどんなふうに関係を築いていこうとも、不倫をしていると認めた以上、いけないことをしていた自覚はあったはず。
“純愛”の裏で多くの人を傷つけていることを忘れないでほしいですね。
3.「夫婦としてはもう終わっていると思った」
「会社の上司と不倫関係にあった友達の、不倫の言い訳が『だって、もうとっくに夫婦生活は破綻しているって言っていたから』でした。本当にそうなのかもしれないけれど、だからって不倫が許されるわけではありませんよね」(30歳女性・人材派遣会社)
「もう奥さんとはとっくに終わっていると思った」など、相手の家庭や奥さんのせいにするかのような言い訳をする人も……。女性を繋ぎ止めるために、不倫相手の男性がそうした嘘をつくのは常套句ですし、不倫の認識があった以上、すべて他人のせいだと言い訳をするのは無理がありますよね。
4.「人生は一度きりだから…」
「女子会で友達の一人が不倫を打ち明けた時、私を含めその場にいた友達が『やめておきなよ』と説得したのですが『人生は一度きりだから、どうしても後悔したくないの』と言って反対を押し切った友達がいます。でも案の定関係は長く続かず、不倫したことを激しく後悔していました」(29歳女性・メーカー)
たとえ許されない恋であっても、今を後悔したくない。そんな言い訳を盾にして、不倫のドロ沼にはまってしまう女性も。
しかし、今は幸せだとしても、すべてを失ってから後悔するのでは、何もかも遅いとは思いますが……。不倫に夢中になっていると、そうした周囲の声も聞こえにくくなってしまうようです。
トンデモ言い訳は、聞かされる側も困惑してしまいますよね。
できることなら、言い訳をせず自分のしている事の重大さに気付き、少しでも早く不倫から抜け出してほしいものです。
文/大内千明 画像/Shutterstock(fizkes、bbernard、Tiko Aramyan、Damir Khabirov、Cookie Studio)
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