ママになるという選択…ライフステージの変化で改めて社会と繋がりたいと思えるように

様々な企画でおなじみのCLAS

様々な企画でおなじみのCLASSY.リーダーズ。今年で5年目を迎えた1期生が、〝今までとこれから〟についてリアルトーク。いろんな経験や選択を経た今、思うことは?インタビューを終えて編集部が感じたのは、CLASSY.世代の未来は希望に満ちている、ということ!

結婚、妊娠、出産…大切な家族が増えて見えてきた新しい夢は?

この5年で出産と育児を経験し、ライフステージが大きく変化したメンバーも。2人とも家庭が第一でありながらも、ママになって改めて「働きたい」「社会とつながりたい」という思いが増したそう。

光沢真実さん(グローバル系・32歳)

ママになって芽生えた、娘のロールモデルとなる女性を目指したいという感情

リーダーズに加入したのはちょう

リーダーズに加入したのはちょうど入籍したばかりで、福岡と東京の遠距離別居婚を始めた頃でした。私は外資系スタートアップ企業の人事に転職して1年目で、勢いのある成長期に関わることができました。それから彼が上京し2人暮らしがスタート。2人の時間を大切にしようと国内から海外までいろんな場所に旅行しました。そして訪れたコロナ禍では、ステイホームの間家族がいる安心や絆を改めて感じるように。2022年、入社当時から目標だった上場が実現間近となり仕事に一区切りついたことが、子供を授かろうと思ったきっかけ。そして2023年6月に娘が誕生。元気な産声を聞いた瞬間、家族が増える喜びと同時に母としての責任感が湧いたのを覚えています。現在は育休中で娘の成長を見守りながら、復帰して働きたいという感情がふつふつと湧いています。今まであまり〝誰かにどう見られたい〟と意識することがなかったのですが、いろんな母親の姿がある中でも、働いている私の姿や、母親が仕事によって成長する姿を娘に見せたい、と思うように。それが母になって一番の心境の変化かもしれません。

\5年前の私/

海外出張や交流会も多く働く楽し

海外出張や交流会も多く働く楽しさを覚えた時期
シンガポール系企業で働き始めた頃。コロナ禍前は出張もよくあり、海外でバリバリ働く女性に出会えたのも転機に。

光沢真実さんのこれから5年間の目標は?
年内に復職する予定です。夫や周囲にサポートしてもらいながらにはなるけれど、また働けることをとても楽しみにしています!

金城華乃子さん(美容関連・33歳)

MBA取得から起業・出産…様々なものを生み出した5年間は、私の自信に

5年前はちょうどフリーランスと

5年前はちょうどフリーランスとしてのキャリアをスタートさせた時期。不安を払拭するためにはスキルだと思い、早稲田大学のビジネススクールに通うことに決め2020年4月に入学しました。同時にコロナ禍が押し寄せ、全授業がオンラインになったこともありました。スクールで得られたのは知識だけでなく実は「人」で、出会ったメンバーと在学中に美容クリニックのサブスク事業を立ち上げることに。しかしこれからという2020年冬に妊娠が判明。うれしさと同時にこのタイミングで…と驚いていた私をサポートしてくれたのも、同じく大学院に通う先輩ママ。「今の会社の規模なら両立できるよ!大丈夫」というアドバイスのおかげで立ち向かえました。そして2021年8月に出産、翌年4月に復職と復学し、2023年春に卒業。子供を抱きながらZoomしたり、学校へ向かうタクシーの中で仕事の打合せをすることもありバタバタでしたが、MBA修士論文も書き上げました。そんな自信を胸に現在は新たな美容医療サービス「ANS.」をスタート。母として、仕事をする一人の社会人として、自分らしく両立していきたいです。

\5年前の私/

MBA取得を目指して受験準備を

MBA取得を目指して受験準備をしていました
前職で培ったマーケティングや広報に加えて、経営の知識が学べるMBAに興味を持ち、ライターとPRをしながら受験勉強を開始。

金城華乃子さんのこれから5年間の目標は?
事業やビジネスではなく、ライフワークとして生まれ故郷の沖縄に貢献したい。2拠点生活も視野に入れながら計画中です。

撮影/イマイハルカ〈人物〉、河野 望〈静物〉 取材/佐藤かな子 編集/月田彩子 再構成/Bravoworks,Inc.

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最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

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