【阿久津仁愛】舞台『HUNTER×HUNTER』も好評~本誌未掲載カット&コメント特別公開!

映像作品だけでなく、舞台『HU

映像作品だけでなく、舞台『HUNTER×HUNTER』シリーズなど2.5次元系舞台で大活躍している阿久津仁愛さん。CLASSY.5月号『話題の年下男子たちがスーツに着替えたら』では、ビジュアルの可愛らしさとユーモアあふれる内面とのギャップを見せてくれました。好評を集めた誌面に続き、本誌未公開カット&コメントをCLASSY.ONLINEでお届けします!

――阿久津さんが「僕の原点」と

――阿久津さんが「僕の原点」というミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンでは、‘16年から’20年にわたり主人公の越前リョーマ役を演じました。
僕にとって『テニミュ』での経験は本当にデカくて。過去の全作品の曲が聞ける会員サイトがあるのですが、昨日の夜も寝る前に聴いてました。すごく安心するというか、今でもパワーをもらえます。その当時、120%でがむしゃらに頑張ってた初心を思い出せるし、自分にとってめちゃくちゃ大事な仕事であり作品だったと思いますね。

――舞台のキャリアが豊富な阿久津さんが思う、舞台の魅力とはなんですか?
映像作品に比べ、稽古期間も含めてキャストやスタッフの皆さんと一緒に過ごす時間が長いので、絆が深くなるところは魅力かな。観客として観に行ったときは、舞台で得られるパワーというか自分も頑張ろうと思う力がわいてくるので、自分もそんなパワーを届けられればいいなと思います。

――なかでも2、5次元舞台の魅

――なかでも2、5次元舞台の魅力はどんなところだと思いますか?
2、5次元の作品は原作を背負っているので、そのキャラクターのまんまに見えるところが魅力だと思ってます。原作に忠実にやれていること、その世界観にお客さんが没入できるところが魅力ですね。『HUNTER×HUNTER』シリーズでは、メイクも衣装もキャラクターそっくりにしていただけたので、夢のような時間でした。

――演じる側にとって、それはプレッシャーにはなりませんか?

キャラクターを背負ってる以上は、若干プレッシャーはあります。何か失敗したとき、自分のミスじゃなくてキャラクターがミスしたようになったらイヤだし、怖いけれど…。でも胸を張ってやっていければいいなと思ってます。もちろん原作ファンの方も見に来ていただけるけれど、僕たちを観に来てくれるお客さんもいるので。日替わりのアドリブシーンも温かく優しく見てくれます。俺が考えたネタはちょっとつまらないかもしれないけれど(笑)、笑ってもらえたり面白かったって言ってくださるのはうれしいですね。ファンの方がSNSで『今日の日替わりはこうだったよ』って絵でレポートしてくれて、可愛らしく面白く書いてくださってるので。日替わりシーンのプレッシャーもありつつ、楽しめています。

――本誌のインタビューでは「ど

――本誌のインタビューでは「どんな役でも自分に降臨させることが当たり前にできる俳優になりたい」と話してくれました。
それが自分だけのことにならないで、役を降臨させることで周りも影響させられるようになれれば。難しいことですし、なかなかうまくいかないんですけど、一つ一つ学んで経験していけば見えてくるものもあると思うんで。もっと自分を俯瞰して、自分の仕草や動き、表情などを研究していきたいと思っています。

阿久津仁愛
’00年12月23日生まれ 栃木県出身 血液型O型●’14年「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」準グランプリ。ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンにて主人公・越前リョーマ役を演じる。最近の主な出演作は、W主演ドラマ「BLドラマの主演になりましたクランクイン編」「ナースが婚活」、舞台『HUNTER×HUNTER』 – THE STAGE2-など。映画『邪魚隊/ジャッコタイ』が5月31日(金)公開。

撮影/山根悠太郎(TRON) ヘアメーク/大西智雄 スタイリング/能城 匠 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理

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表紙モデル:山本美月

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