コロナ禍前から大人気の台湾。でも〝食い倒れ旅〟のイメージ強め?もちろん美味しいモノもたくさん、でもそれだけじゃない…!半導体分野の次に、官民あげてバックアップしているのが実はアート。写真を撮りたくなるインプット旅を、旅好き編集がナビします。
エディター小林の「アートな台湾旅」おすすめスポット4選
1.臺北市立美術館
カフェ・書店・レストラン…できることなら一日中ココにいたい
円山駅から花博公園を抜けて徒歩10分ほど、台湾初の公立近代美術館。月曜定休、火水木金日は9時半から17時半。土曜は20時半まで、17時以降は入場無料。@tfam_museum
2.松山文創園區
最先端エリア・信義区にある台北の今がわかるカルチャースポット
台北101にほど近い、複合文化施設。1937年建設のタバコ工場をアートギャラリー・デザイン関連ショップ・カフェなどにリノベーション。大人気「誠品書店」も。@song_shan_cultural_park
3.MoCA TAIPEI
ショッピングついでに行きやすい、現代アートの美術館
台北中心地のMRT中山駅からすぐ、現代アート専門の美術館。こちらも元々は日本統治時代の小学校をリノベーション。開館時間は10時から18時。月曜定休、入館料は50TWD。@mocataipei
4.迪化街
いいモノが安く手に入る問屋街が若い世代の力でリノベーション
書店「Kuo’s Astral Bookshop」(@kuos.astral_bookshop)の営業時間は月〜金14時から22時、土11時から22時。
古くから淡水河の水運とともに発展してきた問屋街。2000年に台北市から「歴史風貌特定専用区」に指定され、バロック調の装飾を施した商館が次々と素敵な書店やカフェに生まれ変わっています。
\台湾基本情報/
東京から4時間弱で行けるのが嬉しい台湾。LCCも多数運航しているので、サクッと金曜夜から土日で行くのもおすすめ。松山空港なら台北市内から10分ほどですが、桃園空港からもMRTを使えば快速だと35分くらいで着きます。MRT駅や車内では禁煙はもちろん一切の飲食が禁じられているのでとっても清潔。MRT に乗れば台北市内は大体どこでも便利に移動できます。他、バスも乗りやすく、タクシーも日本より安め。治安もいいので、女子旅にも最適です(とはいえ夜のひとり歩きなど最低限の注意は忘れずに)。 1TWD=4.69円(2024年3月現在)。
教えてくれたのは…エディター・小林麻衣子
本誌編集。主にファッションページ担当ながら服よりホントは旅(とお酒)が好き、インプットのためと称して2・3カ月に一度は海外へ。昨年からハマった台湾は、これまで〝ほっこり系〟と誤解。アートも建築もグルメも楽しめる、とすっかり虜。@maiko_kobayashi_
撮影・取材・編集/小林麻衣子 再構成/Bravoworks,Inc.
※情報は2024年3月現在のものです。詳しくは各所公式Instagramをご確認ください。
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