女友達に彼氏の恋愛相談はできても、あまりにも深刻な状況だと逆に相談しづらい……ということはありませんか? また、束縛が激しいような状況は相談しても「ノロケ」と思われてしまうことも。彼氏から届いた脅迫めいたLINEについて体験談、すぐに別れたほうがいいケースをご紹介します。
1.「俺、キレると何するか分かんないよ?」
「彼の束縛が酷く、『別れたいな』と思ってたんですが、『束縛されると嫌いになるかも』と思い切ってLINEしたら、『俺、若い頃は悪かったんだよね。キレると何するか分からないから怒らせないでね(笑)』という内容が返ってきて、これは絶対ダメなやつだと思って別れを決意しました」(25歳女性・通販会社勤務)
束縛する人って、実は自分に自信がない人が多い傾向があります。自信のなさの裏返しで相手をつなぎとめておくために言ったことだとしても、こんな言い方はルール違反ですし、何より「若い頃は悪かった」って台詞がダサいですよね。さっさと別れて正解です。
2.「会社に公表していい?」
「会社の先輩と不倫をしていたのですが、別れようとした時に『俺達の関係、会社に公表していい?』ってLINEが届いたんです。『そんなの彼だって困るのにありえない』と思う反面、『風紀のゆるい会社だったのでもしかしてありえる……?』とも思ったりして、なかなか別れられなくてズルズルとしばらく付き合っていました」(30歳女性・建築関係勤務)
「バラすよ」ではなく「公表していい?」という言い方がまた嫌らしいですよね。不倫関係が周囲にバレた場合、どうしても女性の方がイメージが悪くなりがちです。でも、この場合も脅迫めいた物言いをする時点でアウト! 毅然とした態度で接して、別れるのが正解です。
3.「夜道には気をつけたほうがいいよ」
「彼氏のことが嫌になってしまって、別れを切り出していたのですがずっと同意してもらえなくて。私の家にあった荷物も郵送で勝手に送りつけてLINEもずっと無視してたんです。そうしたら『そうやってバッサリ切るんだね。夜道には気をつけたほうがいいと思うよ』とLINEが届いてゾッとしてしまいました」(28歳女性・美容師)
これは怖いですね。実際に、別れを告げてからストーカー化して事件に発展してしまうこともあるようなので要注意です。このようなLINEが届いた場合は周囲の信頼できる人、もしくは警察に相談してくださいね。
実際に付き合ってみないと人の本性は分からないもの。もし、彼から脅しのようなLINEが届いて、実際に何か危害を加えそうな気配を感じた時は、速やかに警察に相談しましょう。そしてその時に証拠として提出するためにも届いた脅迫LINEは消さずに保存しておいてくださいね。自分の身を守ることを第一に考えましょう。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(Khosro、fizkes)
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