今回は、料理家・今井真実さんに、おすすめのお持たせをお伺いしました。
【超王道】
ラ・ヴィエイユ・フランス
黒トリュフのサブレ 5枚入り¥350
甘いものは被りがちですがこちらのサブレなら大丈夫。お酒にもよく合いますし、口直しにも最適です
「古き懐かしきフランス」を意味する「ラ・ヴィエイユ・フランス」は1843年にパリで創業したパティスリー。そのオーナー、ルネ・エルマベシエール氏に師事した木村成克さんがフランス伝統菓子を取り揃えた千歳烏山店、ソルベとアイスクリームを中心にした仙川店を展開しています。小麦粉・バター・砂糖・卵を基本素材とした生地に、黒トリュフを練り込んで塩を効かせたサブレは、甘じょっぱい味わいからトリュフが香り立ち、口いっぱいに広がる余韻が楽しめます。スパークリングワインにぴったりな大人のおやつです。
ラ・ヴィエイユ・フランス
【住所】東京都世田谷区粕谷4-15-6 グランデュール千歳鳥山1F
【営業時間】10:30~19:00(月11:00~16:00)【定休日】火曜
https://www.lavieillefrance.jp/
【女子ウケ】
ホテルショップ「ガルガンチュワ」
アイスバー 各¥600
ビジュアルも美しくて、まるで手の込んだデザートをいただいているような気持ちになれるアイスです
口溶けのよいアイスクリームやシャーベットに多彩なトッピングをあしらったアイスバーは、1年以上もの試作を重ねて誕生したもの。コク豊かなチョコレートとピスタチオのアイスに、アーモンドやピスタチオなどを合わせたチョココーティングの食感が楽しい「チョコレートピスタチオ」、ラズベリーとバニラの好相性コンビに桃といちごの果肉をプラスした「ラズベリーバニラ」、お餅のようなフィリングを忍ばせた宇治抹茶アイスに小豆をちりばめた「宇治抹茶」、マンゴーシャーベットとココナッツミルクアイスクリームにマンゴーとキウイの果肉をのせた甘酸っぱい「トロピカル」という4種類がラインナップ。
ホテルショップ「ガルガンチュワ」銀座ウエスト
【住所】東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ 東京 1F
【TEL】03-3539-8086
【営業時間】10:00~19:00
https://www.imperialhotel.co.jp/j/
【激レア】
doyoubi
マフィン、スコーン
左からロマネスコくるみ塩、菜の花塩ゆずパルメザン、さつまいもごま塩コリアンダー、大根豆カレー(写真は一例)¥510~
私のイチ推しのお店です。野菜や旬の食材を使った唯一無二のマフィンやスコーンが楽しめます
平日は編集・ライターをして活動している瀬谷薫子さんが、土曜日を中心に不定期で開くマフィンとスコーンのお店。小麦粉・豆乳・米油を使う生地はどっしりしつつも重たさはなく、1個でお腹が満たされる大きさに。そして、各地の農家さんから届く伝承野菜・在来野菜、鎌倉近郊の地野菜などは、その個性を生かすべく、時にはシンプルに、時にはひと手間もふた手間もかけて具材にしています。採れたての旬野菜を使うため、営業日ごとにがらりと変わるメニューも魅力。
doyoubi
【住所】神奈川県鎌倉市小町3-10-13
【営業時間】11:00~売り切れ仕舞い ※営業日はInstagramのポストで確認のこと
https://www.instagram.com/doyoubi_muffin
教えてくれたのは…
料理家・今井真実さん
「作った人が嬉しくなる、毎日のあたらしい家庭料理」をテーマに、いつもの食材で新しい味わいを生み出すレシピはSNSでも話題に。雑誌やWEB、広告などのレシピ提案も手掛ける。近著に『低温オーブンの肉料理拍子抜けするほどかんたんなのに、絶品“常備肉”』(グラフィック社)がある。
撮影/土居麻紀子 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks,Inc.
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