今回は、料理研究家・植松良枝さんに、おすすめのお持たせをお伺いしました。
【女子ウケ】
東京會舘
「マロンシャンテリー」1個¥1,080
丁寧に淹れたおいしい紅茶とともに優雅なひとときが約束されます1950年頃に誕生した「マロンシャンテリー」は、東京會舘初代製菓長の勝目清鷹氏が発案した伝統のスイーツです。「生クリームの絞りが織りなす、ロイヤル感あふれる佇まいが真骨頂」と植松さんが推す、純白の美しいデコレーション。中には、丁寧に裏ごしされたマロンペーストがたっぷり。生クリームと栗だけというシンプルさゆえに、ふんわりなめらかな口溶けと栗のふっくらとした甘さが際立ちます。「持ち帰りに細心の注意が必要だから、いただいたときのありがたみが増します」と植松さん。
東京會舘
【住所】東京都千代田区丸の内3-2-1 1F「スイーツ&ギフト」
【TEL】03-3215-2015
【営業時間】平日10:00~19:00、土日祝11:00~19:00
https://www.kaikan.co.jp/
【超王道】
ショコラティエ・エリカ
「ミント、ラム・レーズン」ミント(100g入り)¥917、ラム・レーズン(100g入り)¥910
1982年の創業以来白金で製菓から販売まで行い、支店もデパート出店もない奇跡のチョコレートショップ
白金台のプラチナ通りで、ミントカラーの外観が印象的なチョコレート専門店。厳選したカカオ豆を素材に職人が手作りしているチョコレートは、製菓に適さない8月は休業するなど、確かなクオリティを誇ります。多くのラインナップから、ミントチョコとスイートチョコを重ねたリーフ形の「ミント」とハート形のホワイトチョコにラム漬けレーズンをのせた「ラム・レーズン」を組合せるのが「味に変化が生まれ、手土産にもちょうどよいサイズと値段」と植松さんのおすすめです。
ショコラティエ・エリカ
【住所】東京都港区白金台4-6-43
【TEL】03-3473-1656
【営業時間】10:00~18:30
【定休日】8/1~8/31、12/31~1/3
https://www.erica.co.jp
【激レア】
赤福
「白餅黑餅」8個入り¥1,100
突如発売されたときの衝撃たるや!長い歴史がある赤福の意気込みを感じられます
江戸中期の1707年に創業して以来、お伊勢参りの人々をもてなしてきた赤福。長い歴史を有する名物「赤福餅」に仲間入りしたのが、2021年から販売されて評判を呼んでいる「白餅黑餅」です。江戸から明治時代まで作られていた黑餅は、こっくりと素朴な甘さの黒砂糖味。平成から手掛ける白小豆餡を使った白餅は、さらりとした舌触りとまろやかな甘さに。江戸から令和を結ぶ2色を折箱に詰めています。直営店と一部店舗で限定販売、オンラインショップは10月上旬〜5月下旬の販売です。
赤福本店
【住所】三重県伊勢市宇治中之切町26番地
【TEL】0596-22-7000(総合案内)
【営業時間】5:00~17:00
https://www.akafuku.co.jp/
教えてくれたのは…
四季に寄り添った食と暮らしを提案しながら、菜園での野菜づくりをライフワークにする。雑誌やテレビでのレシピ提案、レストランのメニュープロデュース、料理教室「日々の飯事」を主宰するなど幅広く活動中。Instagram:@uematsuyoshie
撮影/土居麻紀子 取材/首藤奈穂 再構成/Bravoworks.Inc
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