朝ドラ『舞いあがれ!』やドラマ『ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と』など、話題作に次々と出演している赤楚衛二さん。7月クールの主演ドラマ『こっち向いてよ向井くん』では、いまどきの“いい男„なのに恋愛できないアラサー男子を演じます。まさに“令和的いい男„な赤楚さんの自然体の表情とともに、CLASSY.世代の彼がいま考えていること、そしてドラマへの意気込みをお届けします。
\赤楚さんが考える〝いい男〟について/
優しく誠実で穏やか、赤楚さんはまさに“令和的いい男„のイメージです
ありがとうございます(笑)。嬉しいですけどもっといい男になりたいというか、自分では全然そうじゃないって思うことのほうが多いので、より自分を磨いて〝令和のいい男〟になりたいですね(笑)。
――「自分のこういうところはイケてる!自信ある!」と思うところは?
面白いことを言うのは得意ですね(笑)。現場でも共演の方々を笑わせられるくらいにはふざけられます(笑)。現場の雰囲気をよくしたいというよりも、ただただ面白いことを言いたい(笑)。自然体でギャグを言ってるだけです。今の現場だと、山田裕貴くんとずっとふざけてるというか。なかやまきんに君さんの「パワー!」っていうギャグをずっとやってたり(笑)。
赤楚さんには愛されキャラの印象もあります
「人は鏡」じゃないですが、愛してくださってる方に対しては自分も全力で愛している感覚がありますし、愛されキャラって言ってくださるのは、あくまでそう思ってくださってる方がいるからで――。今はカレーライスみたいな俳優になりたいですね(笑)。カレーライスってだいたいの方が好きじゃないですか。
――『舞いあがれ!』で母親役を演じたくわばたりえさんから熱い手紙を送られたり、『SUPER RICH』では江口のりこさんに「守ってあげたくなる、スーパー子役」と言われたという愛されキャラ・エピソードも。
お二人には本当によくしていただいたなと。これからも仲良くしていただきたいです。お二人とも関西人ですし、ともにツッコミなので僕がボケまくってしまうところもあるのかなと思います(笑)。
――どちらかというと赤楚さんはボケタイプですか?
そうですね。ツッコミは難しいですね。ツッコめるような技術を今、磨き中です(笑)。
ドラマ『こっち向いてよ向井くん』
雰囲気良し!性格良し!仕事もできる!〝いい男〟という33歳・向井くん(赤楚衛二)。しかし彼はふと気づけば10年、恋をしていない。久しぶりの恋にチャレンジするが、どうにも恋愛に発展しない〝恋愛の仕方忘れちゃってる男子〟の物語。原作/ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)●水曜22時から日本テレビ系にて7月12日放送開始。
◼︎Eiji Akaso
’94年3月1日生まれ 愛知県出身 血液型B型⚫『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』シリーズで一躍、人気に。最近の主な出演作はドラマ『彼女はキレイだった』『SUPER RICH』『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』、NHK 連続テレビ小説『舞いあがれ!』『風間公親-教場0-』『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と-』など。主演を務めるNetflix 映画『ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと~』が8/3(木)配信開始。
ジャケット¥47,300 シャツ¥25,300 パンツ¥22,000 靴¥37,400(すべてLAD MUSICIAN/LAD MUSICIAN HARAJUKU)その他/スタイリスト私物
撮影/神戸健太郎 ヘアメーク/石川尋美 スタイリング/壽村太一 取材・文/駿河良美 再構成/Bravoworks.Inc