話題の作品に引っ張りだこの俳優、赤楚衛二さんが主演するドラマ『こっち向いてよ向井くん』が7月12日(水)についにスタート! 発売中のCLASSY.8月号ではリラックスした自然体の表情を見せてくれています。大反響にお応えして、CLASSY.ONLINEでは本誌未公開カット&コメントを2回にわたってお届けします!
――赤楚さんにとって久々のラブコメとなる今作では、いまどきの〝いい男〟なのに恋愛できないアラサー男子・向井くんを演じます。新水曜ドラマといえば、女性が主人公のお仕事ドラマが多い印象ですが、男性が主演するのは7年ぶりだそう。
「驚きましたしプレッシャーも少なからずありますが、7年ぶりということも、ラブコメというのも僕にとってはありがたいです。プレッシャーもありつつ、やれることをやって全力を尽くして面白いものにできるように、いち俳優部としてやっていきたい気持ちです」
――意外にも、初めてのゴールデンプライムタイムの連ドラ主演です。
「今はまだそこまでプレッシャーを感じることもなく、ただただ嬉しいなっていう気持ちです。僕がいちばん最初に出演した映画では、『おはよう』っていう一言のセリフをもらえたことがめちゃくちゃ嬉しかったので、今、この作品に関われて頑張ってきてよかったなって心から思いますね」
――座長として、現場で意識したいことはありますか?
「あくまでみんなで作り上げていくものなので、自分も俳優部の一員という思いです。ただ今作では毎回、女性ゲストの方が出演するんですね。ゲスト出演の方がやりやすいような環境にできればいいなと思っています。あとは向井くんみたいにズレずに(笑)、気配りができたらなと思います。僕も声をかけてもらったりスタッフさん達が笑いあってたり、いい空気感の現場はすごく入りやすいので、まずはコミュニケーションをとるようにしたいですね。僕はおしゃべりなタイプではないんですけど、役やシーンについても話し合っていきたいと思っています。作品にもよると思いますが、今作に関しては絶対にコミュニケーションをとったほうがいいと思うので。恋愛ものという点では距離も近いと思うので、いろいろ話し合ったほうが近づきやすいと思っています」
赤楚衛二
‘94年3月1日生まれ 愛知県出身 血液型B型●『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』シリーズで一躍、人気に。最近の主な出演作はドラマ『彼女はキレイだった』『SUPER RICH』『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』『風間公親-教場0-』『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と-』、NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』など。主演を務めるNetflix映画『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』が8/3(木)より配信開始。
ドラマ『こっち向いてよ向井くん』
雰囲気良し!性格良し!仕事もできる!〝いい男〟という33歳・向井くん(赤楚衛二)。しかし彼はふと気づけば10年、恋をしていない。久しぶりの恋にチャレンジするが、どうにも恋愛に発展しない〝恋愛の仕方忘れちゃってる男子〟の物語。原作/ねむようこ『こっち向いてよ向井くん』(祥伝社フィールコミックス)●水曜22時から日本テレビ系にて7/12放送開始。
撮影/神戸健太郎 ヘアメーク/石川尋美 スタイリング/壽村太一 取材・文/駿河良美 構成/中畑有理(CLASSY.編集室)