新年度には、たくさんの新入社員が続々と入ってきたり、異動してきたりして、先輩として指導する場面も増えますよね。
あくまでも仕事ですから、基本的には厳しく指導しなければいけませんが、相手がホッとする言葉を伝えてあげられたら、後輩から好感をもってもらえるはず。
今回は、後輩男子が先輩から言われて頑張れる、魔法の言葉3つをご紹介します。
1.「〇〇くんって、いつも頑張っているよね」と陰ながら応援してくれる
新入社員の頃は右も左も分からず、すぐに容量オーバーに。自分もその道を通ってきたからこそ、後輩男子の姿をみると、なにか声をかけたくなりますよね。
そんなときはLINEでもいいから「○○くんって、いつもこんなに頑張っていて偉いよね」と応援してあげましょう。
彼からしてみると、先輩が自分のことを見てくれているとわかると嬉しくなりますし、その一言がきっかけで好意をもたれる可能性も。
最初のうちは、陰ながらそっと応援してあげてくださいね。
2.「無理しないでね」と気遣ってくれる
新入社員の頃はどうしても体調管理がうまくできません。先輩たちに追いつこうと頑張った結果、入社してから数カ月で体調を崩したり、モチベーションが下がったり。
そんな時こそ、優しい言葉をもらえると元気になれるもの。先輩としてぜひ後輩男子の体調や気持ちを気遣ってあげましょう。
他の先輩から厳しく指摘されて、机に突っ伏しているなら、彼の背中をトントンと叩く。それから「無理はしないでね」「なにかあったら相談してね」と優しくフォローをいれます。あくまでも下心は一切なしで、先輩として、後輩男子が少しでも早くいつもの調子に戻れるように支えてあげることが大切です。
3.「私も手伝うから、一緒に頑張ろう」と具体的なアクションを起こしてくれる
後輩男子の仕事量があきらかに多く、辛そうであればすぐにサポートを。
「無理しないでね」と声をかけるだけではなく「私も手伝うから、一緒に頑張ろう」と具体的なアクションを起こしてあげると、彼も救われます。
彼としては先輩から期待されている以上、他の人に仕事をお願いするわけにはいかないと抱え込んでしまっているのかもしれません。
特に新しく職場に来たばかりだと、どうしても期待に応えようと無理しがち。後輩男子のメンタルが潰れてしまう前に、ここは先輩として助けてあげましょう!
後輩男子を想って行動に起こせば、その想いは必ず本人に届きます。先輩として助けてあげられる部分は助けてあげつつ、彼が一人前の働き男子になれるように支えてあげてくださいね。
文/山口 恵理香 画像/Shutterstock(HealthyTechSTUDIO、ESB Professional、g-stockstudio、Antonio Guillem)
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