ハワイ、ニューヨーク、シンガポール…実際に「海外移住」した大人女子4名のリアルな意見
CLASSY.世代の女性や、CLASSY.Couplesの間でも「いつかは海外移住をしてみたい!」という人が増えているようです。働き方が多様化した今、想像していたより近い未来に実現できる人もいるかもしれません。移住経験者のリアルなお話と移住にまつわる基礎知識をご紹介します。
実際に「海外移住」した方にリアルなお話を聞きました
【36歳でアメリカ・ニューヨークに移住】
菅 礼子さん(41歳・ファッション&ライフスタイルエディター)
大変なことが多くても自立した女性がリスペクトされる環境でやり甲斐がある
仕事で海外出張の機会が多いのに英語が話せないことにコンプレックスがあり、アメリカに語学留学。帰国後、海外のほうが自分が生き生きしているという気づきや、自分の今後の人生を考えた結果、移住を決意しました。3年後、再びニューヨークに。ここでは自分の意見を持った女性や自立した女性がリスペクトされ、キャリアを積めば積むほど女性としての魅力も増すという考え方が好きです。2年前に結婚した夫としばらくはアメリカに住み続ける予定。(Instagram:@sugareiko)
【41歳でアメリカ・オアフ島に移住】
金澤智里さん(45歳・レンタカー会社経営)
経済面のハードルは高いけれど、思いが実現できてよかったと日々実感!
夫婦でサーフィンが趣味でハワイにいつか住みたいねとよく話していました。ハワイ挙式の時私は妊娠中で、ウエディングプランナーさんの「こっちで出産したら?」という言葉で現地での出産を決断。息子の入学のタイミングに合わせて移住準備を始め、レンタカー会社を起業することに。日本より生活コストが高く大変なこともありますが「人生一度きり」とパッションで突き進み、自分の思った道を貫けてよかったです!(Instagram:@starrentacar_hawaii)
【36歳でシンガポールに移住】
三宅 泉さん(45歳・金融機関勤務)
ビジネスのスピード感が刺激的!現地でキャリアアップ転職も経験
東京での外資系銀行勤務時、多様な人種や文化的背景を持つ人が集まる環境で働きたいと思い、シンガポール勤務に応募しました。日本や他の国にも行きやすいし、行政もよくデザインされて住みやすく今年で移住9年目。ビジネスのスピード感やダイナミックさに刺激をもらい、現地での転職も経験してキャリア形成でも自分の財産になりました。機会があれば、ニューヨークかロンドンでも働いてみたいです。
【27歳でオーストラリア・バイロンベイに移住】
13時に仕事を終えたら自分の時間心も体もウェルビーな生活が幸せ
最初の1年はワーホリでシドニーへ。海が好きなので2年目のワーホリはサーフカルチャーとオーガニックライフに憧れてバイロンベイに。東京では終電まで飲んでいた私が朝5時にカフェに出勤、午後からは自分の時間を過ごし、ファーマーズマーケットで買ったオーガニック食材を食べるヘルシーなライフスタイルに激変。自分の心身を大切にして必要なものだけに囲まれるシンプルな生き方で幸福度が上がりました!
取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc