【BALLISTIK BOYZの“ウェルビーイング”】砂田将宏さん「奇跡的に相性が良い僕たち7人がいい関係性を築けているのがうれしい」
2022年8月よりタイへ活動拠点を移して武者修行を行い、ひとまわりパワーアップして日本への帰国を果たしたBALLISTIK BOYZ。さまざまな経験を積むことでより一層魅力が増した7人に“ウェルビーイング”をキーワードにインタビュー。5月31日にリリースされた新曲「Ding Ding Dong」についての裏話も教えてもらました。7人目に登場するのは、クールなパフォーマンスとふとした瞬間の“末っ子感”のギャップが可愛い砂田将宏さん!
メンバー同士の関係もグループの雰囲気も年々進化している
-CLASSY.がテーマとしている“ウェルビーイング=まわりも自分もハッピーに生きる”に準えて、最近あった「幸せだったな」というエピソードを聞かせてください。
3月末の(松井)利樹の誕生日にメンバーだけでお酒を飲みに行ったときに幸せを感じました。メンバーの誕生日には毎回恒例のイベントなのですが、人って育った環境も違うし、性格が合う合わないもあるし、こういうことができない関係性になっていた可能性もあるなって思ったんです。僕たち7人は奇跡的に相性が良くて、いい関係性を築けて、こうしてワイワイ飲んでる瞬間がいいなって、改めて実感しました。結成当初は未成年のメンバーもいましたが、みんなが成人してお酒が飲めるようになってから、よりリアルな話ができるようにもなりました。デビュー当時よりは少しだけ心に余裕も出てきて、メンバー同士の関係もグループの雰囲気も年々進化していると思います。
-大人数でグループ活動する中で、メンバーみんながハッピーでいられるように心掛けていることはありますか?
メンバーそれぞれ個性も強いし、この職業の人たちって自分を強く持っているぶん、プライドも高いと思うんです。そういう人間が同世代で集まっているからこそ、ぶつかることや意見の食い違いもありますが、その中でもお互いをリスペクトして接することは、僕も他のメンバーも大事にしています。夢に向かって真剣に取り組んでいることを馬鹿にしないし、ソロ活動も応援し合う。お互いを尊敬し合う意識が根底にあるから、敬語を使わないコミュニケーションも成り立っているのかな、と。今後は、メンバーひとりひとりがどれだけグループのために動けるか、が鍵になると思っています。僕はまだその領域に達していませんが、そのマインドを大切にグループに貢献できるように活動していきたいです。
新曲をひとことで表すなら…「This is BALLISTIK BOYZ!」という曲
-5月31日リリースの新曲「Ding Ding Dong」は、BALLISTIK BOYZのどんな魅力が伝わる楽曲ですか?
「This is BALLISTIK BOYZ!」という、僕たちらしさが伝わる一曲です。特に注目して欲しいのは、サビの歌い分け。最近は1サビはボーカルふたり、ラップと2サビは別のメンバーというスタイルが多かったのですが、今回のサビはワンラインずつ順番に全員が歌っています。このスタイルは、全員が歌って踊るBALLISTIK BOYZにしかできないことだし、デビュー当時に原点回帰した感じもあって。そのぶんボリューミーですし、攻めている楽曲です。
-「Ding Ding Dong」のMVの中で、「ここに注目して欲しい!」という個人的推しポイントは?
今回のMVは、上から、下からとアングルを変えたり、何種類ものレンズを使ったりして、いろんな撮り方をしていて。今までの作品の中でカット数も1番多く、展開の切り替わりも早いし、どんどんシチュエーションが変わっていくところも面白くて、個人的推しポイントです。その展開の早さや演出が、天使と悪魔という今作のコンセプトをより分かりやすくしてくれたMVだと思います。
後輩グループとはどう関わってる?砂田将宏的“先輩の心得”
-これまではJr.EXILEの最年少グループでしたが、ここ1年で後輩グループがたくさんデビューしました。後輩が増える中で、BALLISTIK BOYZ的「先輩の心得」をひとつ挙げるなら?
後輩には、近道をして欲しいなと思っています。それはHIROさんや他の先輩方が僕たちに言ってくださることでもあるんです。僕らがやってきたことを後輩たちがそのまま同じようにやる必要はないな、と。自分たちの経験からやるべきことを取捨選択して伝えてあげて、僕らが遠回りして行き着いた道にも最短ルートで辿り着いて欲しい。後輩がチャレンジしていく中で、それは伝えていきたいと思っています。
6th Single「Ding Ding Dong」
5月31日(水)リリース!
タイでのプロジェクトを経てレベルアップした彼らの通算6枚目となるシングルがついに発売。表題曲は、心の中の葛藤に迫り、「信念」を問いただすパワーソング「Ding Ding Dong」。カップリングには好きだった人との久しぶりの再会に改めて自分の気持ちに気付かされる心情を綴ったミッドバラード「All About U」と、深堀未来・奥田力也・松井利樹の3人によって制作された「Lonely」を収録。グローバルな活動を経験し、さらにパワーアップした7人が織りなす魅惑の楽曲たち、必聴です!
撮影/小川健太郎(SIGNO) ヘアメーク/大木利保、中山伸二、服部ゆりあ(CONTINUE) スタイリング/中瀬拓外 取材/坂本結香、平賀鈴菜(CLASSY.ONLINE編集室) 構成/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)