昔はもっと恋愛が楽しくて、未来もきっとうまくいくと思ってた。私はいつからこんなに臆病になってしまったんだろう?今年を恋愛の飛躍の年にしたいなら…一歩踏み出しましょう。愛すべき不器用な、震えるウサギさんたちにこの企画を捧げます。
【CASE】もう傷つきたくない
大人になっても、恋愛の傷って本当に痛い。でも傷を恐れて歩みを止めるのはもったいない。時には「痛い」って大泣きしてもいい!すべては幸せへのプロセスだから。
<お悩み>傷つくし…。今から誰かとイチから信頼関係を築くことがめんどくさい
将来の夢は昔も今も変わらず、旦那さんと子供2人の温かい家庭のお母さん。しかし今の時点で何も動き出していません。実は最近彼氏と別れたばかりで…。人と向き合うのって傷つくし、しんどいことも多くって。今から、誰かとイチから信頼関係を築いて、付き合って、プロポーズされて…のプロセスを踏める自信がなく、はっきり言ってめんどくさいです。しかも、あと3、4回それに失敗したら40代…。今年30代に突入しますが、正直、出口のない長いトンネルに入ってしまった気持ちです。――フリーランス・29歳
〝30代が出口のないトンネル?それを言ったら40代は井戸の底だけど、何歳だって鉱脈に当たるまで掘り続けるしかないんです!〟
仕事も恋愛もなんとなくうまくいく20代から、30代って突然いろんなことに直面するんですよね。でも恋愛も結婚も難しく考えすぎないで。あなたから告白やプロポーズしたっていいんだから!全部が受け身と考えると長いプロセスに感じますが、自分から進めると案外スムーズなものですよ。理想の家庭像を持っているんだから、ぜひそれに向かって「幸せになりたい自分」を諦めないで大切にしてほしいです。出口のないトンネルを進むのは楽しいことではないし労力がいりますが、止まらず進んでください。〝40代は井戸の底〟とよくたとえるのですが(笑)、掘り続ける日々は30代で終わることなく続いていきます!
臆病な私たちを抱きしめてくれるお姉さんは…
クリス-ウェブ佳子さん
モデル・コラムニスト。4年半にわたるニューヨーク生活で養った国際感覚と、バイヤーやPRなど幅広い職業経験で培われた独自のセンスが話題となり、2011年より10年間『VERY』の専属モデルとして活動。2017年にエッセイ集『考える女(ひと)』(光文社刊)、2018年7月にトラベル本『TRIP withKIDS こありっぷ』(講談社刊)を発行。二女の母。Instagram @tokyodame
イラスト/しず華* 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc
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