「CLASSY.Couples」に代表される30代既婚読者の間で「戸建てに住みたい!」派が増加中。家で過ごす時間をより充実させたい、子どもが生まれた時に備えて、という気持ちが「戸建て志向」を後押ししているよう。戸建て購入を考えた時、最低限知っておきたいことをおさえておきましょう。
「戸建てに住みたい!」と思ったら…超!基本のQ&A集
夫婦で「戸建て、いいかも…?」となった時に出てくる様々な疑問に、住宅のプロがお答えします!
戸建てとマンション、それぞれのメリット・デメリットは?
戸建てのメリットはまず広さ。マンションよりも広い面積の物件を探しやすいでしょう。窓が多く陽当りや風通しを確保しやすい点も特徴ですが、そのぶん断熱性を高める必要があります。ペットの飼育に制約がなく、庭を自由に使えるのも戸建ての魅力。マンションのメリットは24時間使えるごみ置き場やオートロックなど共用部の機能性や、ワンフロアならではの家事動線の効率性、戸建てに比べると建物の資産価値が下がりにくく売りやすいこと。子育て家庭が気にする音の問題は、マンションでも1階に住めばそれほど気にしなくて済みそう。どの条件を重視するかで自分たちが戸建て向きかどうかを見極めて。
家を買うタイミングは「今」?「もう少し待つ?」
ベストなタイミングは「家がほしい!」と思った時だと思います。家を購入する、建てるとなるとかなりの労力が必要なので、「ほしい!」という思いのパワーが原動力に。また、ローンを組むことを考えると金利の上昇リスクが高まると予想される今の市況では、早ければ早いほどよいとも言えます。ローンの借入額を少なくするために「頭金が貯まってから」という人がいますが、頭金を貯めている間に金利が上がってしまい結局、返済総額が増えてしまうということもありえます。とはいえ、家は返品も交換もできませんし、失敗したと思った家に住むのは絶対に避けたいので、慌てすぎることなく慎重に進めましょう。
今の収入でどれくらいの家が買えるか知りたい!
どれくらいの金額の家が買えるかは、頭金と毎月のローン返済額で決まり「頭金(自己資金)+借入額=住宅所得費用(注※諸費用を除く)」となります。頭金は貯蓄の中から万一のための生活費3〜6カ月分と子どもを持つなら教育資金などを差し引いた残りを充てるのが一般的。ローンの返済額は現在の住居費(家賃、管理費、駐車場代)を目安にするか、年間の返済額が税込み年収の25%以内が安全圏と言われます。たとえば世帯年収1,200万円なら25%で年間300万円、月額25万円の返済となり、1.68%の固定金利、元利均等返済の35年ローンで7,934万円+頭金の金額の住宅を買えるという計算に。また、住宅購入資金にあてる親または祖父母からの生前贈与は非課税になる優遇措置もあるので、利用できるならぜひチェックして。
イラスト/green K 取材/加藤みれい 再構成/Bravoworks.Inc
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