森永乳業は、2023年2月に発売30周年を迎えるチルドコーヒーブランド「マウントレーニア」について、ロゴ、パッケージを大幅刷新し、それに伴い、『森永乳業「マウントレーニア」30周年発表会』を2月21日(火)に開催。スペシャルゲストとして、新CMキャラクターの菅田将暉さんも登場しました。その様子をお届けします。
「マウントレーニア」30周年発表会
「マウントレーニア」は、1993年2月の発売以来“チルドコーヒーカップ”という新たなカテゴリーを創造したパイオニアブランドとして、いつでもどこでも手軽に楽しむことができるエスプレッソ&ミルクの味わいや、リフレッシュ&リラックスのひととき、豊かで幸せな時間のはじまりを多くの人々に届け、2023年に発売30周年を迎えます。
発表会では森永乳業株式会社ビバレッジ事業マーケティング部の佐熊千裕氏が登壇し、マウントレーニアの歴史と30周年のリブランディングに込めた思いについてプレゼンテーションを行いました。その後、この日にマウントレーニアと同じく30歳の誕生日を迎え、今後、新CMキャラクターとして出演される菅田将暉さんがスペシャルゲストとして登場。新ロゴのお披露目やトークセッションを行いました。
発表会の様子
発表会冒頭、プレゼンテーションを行った佐熊氏は、30年という年月をかけて歩んできた「マウントレーニア」の歴史を振り返りながら「1993年2月に誕生したチルドカップコーヒーのパイオニアである「マウントレーニア」は累計売上本数90億本以上のチルドコーヒー市場売上No.1のブランド」と紹介するとともに、「現代の社会環境を鑑みた時に、改めてブランドとして、『山の様に、どんな人にとっても安心できる、やさしい存在』となる事を目指しロゴ・パッケージも含めたリニューアルを行い、その想いを『今日がやさしくなっていく』というコミュニケーションコンセプトにこめた』と30周年のリブランディングに込めた思いについて語りました。
トークセッションには、今後、新CMキャラクターとして出演される菅田将暉さんがスペシャルゲストとして登場。マウントレーニアファンであるという菅田さんは「(マウントレーニアは)唯一の常備品といっても過言ではないので、ガチすぎてちょっと恥ずかしい。びっくりしたし光栄です。嬉しい!」と今回の出演依頼について語るとともに、「マウントレーニアを飲むのは“仕事のスタート”。楽屋でヘアメイク中もずっと飲んでいる。何かをするとき、休むとき、頭をつかうときなど、スイッチを入れるサインになっている。」と普段から愛飲していることを明かしました。今回のリニューアルおよび『今日がやさしくなっていく』というコミュニケーションコンセプトについては「やさしい気持ちになるときは、山とか大自然を見たとき。あとはいつもしていることをするのも安心する。台本を読むとき、ほぼいつもマウントレーニアを飲むので、気持ちをリセットできて、安心感という意味ではやさしくなれるのでしょうね。」と語りました。
また、この日にマウントレーニアと同じく30歳の誕生日を迎えた菅田さんとマウントレーニア30周年を記念したバースデーケーキがプレゼントされ、菅田さんは「ダチ感ある(笑)。不思議な縁だな。」と喜びを表していました。
最後にコメントを求められると、「マウントレーニアも30周年で(自分の誕生日とともに)お互いに不思議な縁を感じている。良いスタートが迎えられて本当に嬉しい。マウントレーニアのようにやさしい存在になれたら。」と締めくくりました。
発売30周年を迎えた「マウントレーニア」の新ロゴ、パッケージについて
「マウントレーニア」は、1990年代初頭に北米西海岸のシアトルを中心に流行していた、スチームミルクとエスプレッソコーヒーをブレンドした「カフェラテ」に着想を得て、「片手で持ち運べる」「手軽に飲める」という新しいスタイルの商品として開発をスタートし、1993年2月10日に販売を開始。
ロゴデザイン
ブランド名の「マウントレーニア」は、シアトルの南東に位置するレーニア山(Mt.RAINIER)に由来しています。都会の中に顔をのぞかせる山は、シアトルに住む人々の安らぎのシンボルとなっています。そんなレーニア山のように、変わらず、ゆるがず、そばにいる。そういう存在でありたいという想いを込めて、従来よりもレーニア山を強調したデザインに変更されました。
パッケージデザイン
通年発売の「STANDARD」商品は、全体をマット加工のメタリックな質感へ変更し、これまで親しまれてきたパッケージから、品質へのこだわりや高級感を意識したデザインに大幅刷新しました。また、従来、統一のフォーマットとして採用していたコーヒーとミルク(茶色と白)の渦によるシズル感・おいしさの表現は、それぞれの商品特性を表現した現代的なデザインに変わりました。
お問い合わせ:マウントレーニア公式サイト https://www.mtrainier.jp/
構成/CLASSY.ONLINE編集室