「彼が本当に好きなのは奥さんじゃなくて私」。自分に酔っている発言をする不倫中の女性もいますが、彼のことしか見えていない間に気がつくと周りから友達がいなくなってしまうことも……。
そこで今回は、“実は嫌われている”不倫女子の行動について、筆者のまわりの同性の意見を聞いてみました。
1.不倫相手とのデートをSNSにアップ!
「インスタに不倫相手との旅行やレストランの画像を載せるようになった友達がいるんですが、事情を知っているからこそ『いいね!』を押すのも気持ち悪くて。なんでそんなの載せるのか理解できない」(26歳・インテリア関係)
堂々と人に言えない関係だからこそ、鍵つきの安全なSNSでは自慢したい……という気持ちもあるのでしょう。友達には不倫を明かしていなくても、急に行くお店やファッション、メイクなどが変わると周囲にも「もしかして不倫?」と気付かれる場合もあります。
なかには“鍵アカ”にしていても、奥さんからのフォロー申請に気付かず、承認してしまってバレたケースも。不倫にまつわる内容をSNSに載せるのはリスクしかありません。
2.「彼が来るから」で約束をドタキャン
「友達の不倫相手がなかなか会えないらしく、一緒に飲んでいても『今から会えるって言われたから帰るね』と彼氏に合わせて急に帰ったり、『明日は彼が来れるからごめん』とドタキャンされたり。振り回される身にもなって欲しいです」(24歳・アパレル関係)
奥さんの目を盗んで会いに来る彼を最優先にしないと、なかなか会える時間が取れない……ということで、女友達との約束をドタキャンしてしまう人も。そうやって友達を裏切っていくと「彼しかいない」という状況になり、ますます不倫から抜け出せなくなってしまいます。
3.不倫相手との相談、まったく進展なし!
「不倫が辛いってしょっちゅう泣きついてくる女友達がいるんですが、さっさと別れればいいのに『別れる』って言ってもすぐにヨリを戻すので信用できなくなりました」(29歳・医療関係)
不倫中の女子に多い“別れる別れる詐欺”ですね。不倫の恋愛相談は、相談された側も重い秘密を抱えることになります。ちゃんとした友達なら反対するのが普通ですから、相談することで友人関係が破綻する場合も。不倫はそのくらいリスクある行動だと心得て。
■忠告してくれる友達は失わないで!
不倫の彼とのデートのために全ての予定をあけて彼に合わせている、反対されるから友達とも疎遠に……そんな不倫女子ってけっこう多いんです。でも、生活の全てが不倫相手優先になってしまうと、彼しか見えない状態になり、周りの意見も聞かなくなって泥沼不倫まっしぐらです。
しかも、彼のほうは不倫をやめて家庭に戻っても何も失わないのです。そうなった時、傷つくのはやはり女性のほう。少なくとも「不倫はダメだよ」と怒ってくれる友達との縁は切らないことをおすすめします。
文/上岡史奈 画像/Shutterstock(traveliving、Look Studio、chase4concept、mentatdgt、Antonio Guillem)
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