もうすぐバレンタインデー。Tinder Japanでは、日本のTinderメンバーのより良い出会いや関係構築をサポートするべく、早稲田大学で大人気の講義、恋愛を科学的に分析する「恋愛学」の森川友義(もりかわ・とものり)教授に、恋愛学のスペシャリストの観点から「本命への正しいチョコの渡し方」に関する解説とアドバイスをいただきました。すると、日本のバレンタインデーが、“女性から男性へチョコレートやプレゼントを渡す日”とされていることは、実はとても理にかなっていることがわかりました。また、出会いが多様化している昨今、若者が使う“恋愛用語”にも注目。今回は、日本の若い世代が、普段恋愛話をする上で何気なく使用している日本特有の“恋愛用語”と、海外ならではの “恋愛用語“をご紹介します。最新のデーティング事情をチェックして、素敵なバレンタインを迎えましょう!
恋愛学の教授が教える 「本命への正しいチョコの渡し方」
本命相手にチョコレートを贈る方法として非常の多くの女性が間違っているようなので、それに気づいてもらい、正しい渡し方のテクニックを実践することでぜひ相思相愛になってもらいたいと願っています。まず、チョコレートには恋愛感情を醸成する恋の媚薬が入っていることをご存じでしょうか? フェニル・エチル・アミン(=PEA)という脳内化学物質で、PEAは神経刺激剤として脳を活発にする働きがあります。つまり「吊り橋効果」をもたらすということです。人間が吊り橋の上のような場所で興奮状態におかれると、恋したときの興奮状態と錯覚し、好きになってしまうことをこのように呼んでいますが、PEAは興奮剤としての作用を起こして、心拍数を上げたり、体内のエネルギーを上昇させたりします。そのドキドキが相手のことが好きだからドキドキしているのか、ドキドキしているから好きな証明なのか、脳が混乱してどっちか判断がつかず、その混乱で相手を好きになってしまうということです。したがって、バレンタインデーで重要なのはチョコレートは目の前で食べてもらわなければならないということ。通常は、女性がチョコレートを渡して、男性が「ありがとう」と言い、そのまま自宅に持ち帰るようですが、相手を好きにさせるにはこれは間違った行為です。必ず2人きりの状況をつくって渡すこと。目の前で食べてもらって、興奮状態にさせて、恋の錯覚を起こしてもらわなければならないわけですから。せっかくあげたものを別の女性の前で食べられたら最悪です。逆に、「義理チョコ」の場合は自分の目の前で食べさせてはなりません。望まない恋愛感情を抱かれてしまうことになります。もし、目の前で食べてもらうことができない場合には、小さなカードをつけ加えておけば、あなたのことを思い出すので、それでも同じ効果があることでしょう。ぜひ実践していただきたいものです。
森川友義(もりかわ・とものり)教授 プロフィール
1955年12月21日 群馬県生まれ。1979年 早稲田大学政治経済学部卒。1984年 ボストン大学政治学修士号取得。オレゴン大学政治学博士号(Ph.D.)取得。
その他:外資系銀行、総合商社、国連専門機関、外務省国連代表部、米国アイダホ州立ルイスクラーク大学助教、オレゴン大学客員准教授等を経て、2004年より早稲田大学国際教養学部教授。
お問い合わせ:Tinder公式サイト https://tinder.co.jp/
構成/CLASSY.ONLINE編集室
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