手土産にぴったり!「長崎県・北松浦半島(松浦)」の絶品お取り寄せグルメ5選

北松浦半島は、佐賀県伊万里市から長崎県佐世保市を結ぶ九州北西部にある半島のこと。今回は、“アジフライの聖地”として有名になった松浦市を中心としたエリアをご紹介します。ここには「日本の棚田百選」の中でも指折りの美しさと称される「土谷棚田(どやたなだ)や、一面に広がるコスモス畑などがあり、豊かな自然が織りなす景色がそのまま観光スポットになっています。そして、松浦市は観光だけでなくグルメも一級品。今回は、この地域の数ある特産品のなかからCLASSY.ONLINEが厳選した「お取り寄せグルメ5選」をご紹介します!

1.「とらふぐのカップルセット」〈2人前〉¥7,560(通常税込価格)

新松浦漁業協同組合

冬の味覚として親しまれていると

冬の味覚として親しまれているとらふぐですが、長崎県のふぐの生産量は、なんと全国第1位。県内でも長崎市、佐世保市、松浦市はふぐ養殖が盛んで、毎年、生産地域日本一を競っています。「とらふぐのカップルセット」を販売しているのは、松浦市の新松浦漁協。ふぐを扱う料理人で知らぬ者がいないブランド魚・鷹ふくの養殖で知られています。

商品の内容は、コリコリの歯ごたえと上品な甘みが味わえる「刺身」。プルプルのゼラチン質の食感がやみつきになる「皮刺し」。ふぐのアラから取る出汁が絶品な「ちり鍋」。そして、家庭ではなかなか味わうことができない「ヒレ酒」という鷹ふく尽くしの4点セットで、料亭のコースで出てくるようなラインナップを家庭で楽しむことができます。この贅沢を可能にしたのは、職人の丁寧な下処理と、冷凍技術があればこそ。「冷凍商品なのにこんなに刺身が美味しいなんて」ときっと驚かれることでしょう。産地直送のとらふぐを自宅でいただける、至福のセット。大満足のボリュームの内容になっていて、大切な記念日などにもオススメです。

2.「逸品いりこ詰め合わせ」〈1㎏〉¥3,900(税込)

まつうら観光物産協会

長崎県は煮干しいりこの生産量で日本一を誇り、なかでも、松浦市にある大石水産のいりこは、長崎県水産加工振興祭水産製品品評会で、平成28年度より5年連続入賞を果たした最高級品です。長崎県北部の近海で漁獲した新鮮なカタクチイワシは、すぐに工場に運ばれて、海水でボイル。そして乾燥にかけられます。漁獲から乾燥機にかけるまでの時間は、わずか90分! 豊かな漁場が目の前にあるという立地に加え、加工まで一貫しておこなえる漁師だからこそ、為せる早業なのです。

鮮度抜群ないりこは、青みがかった銀色をしていて、魚体はまっすぐか左頭でへの字を描いているのが特徴です。塩が添加されていないので、まろやかで素朴な味を楽しめます。大きく綺麗な【煮干しいりこ】は、出汁がよくでるのでお味噌汁、うどん、つけ麺などに最適! 硬めに乾燥した【ちりめん】は、大根おろしやご飯、酢の物とも相性抜群。ごま油、またはオリーブオイルで炒めてサラダにのせてもカリカリと美味しくいただけます。【食べておいしいいりこ】は、生臭さがなく、しっかりとした味わい。ポリポリ丸ごといただけます。苦味がないので小さな子供のおやつにも、大人のお酒のつまみにもおすすめ。3つのバリエーションを1度に楽しめる嬉しい詰め合わせ。

3.「鷹島産本まぐろ漬け」〈3人前〉¥1,800(税込)

道の駅鷹ら島

長崎県松浦市の北部に位置する鷹島は、15年ほど前からクロマグロの養殖に力を入れ始めた地域。水深が深く、潮流が速いことに加えて、対岸には松浦魚市場があり、餌となる青魚も手に入れやすいことから、養殖には最適の環境なのです。3年をかけて育てられたマグロのサイズは一本60キロ。鮮度を保つため、沖合でエラと内臓を取り、港まで運んできた後、氷水に一晩つけて身を締めてから解体されます。

道の駅鷹ら島で販売されている「鷹島産本まぐろ漬け」は、マグロの大トロ、中トロ、赤身の切り身を地元醸造所の特製醤油で漬けにした贅沢な逸品。一般的な漬け丼の切り身が40〜50グラムであるところ、この商品は85グラムと、高級部位が入っているだけでなく、切り身の量も大盤振る舞い。そんな粋なサービスは「鷹島を全国でも有名なマグロの町にしよう」という心意気があってこそなのです。乗せるだけで簡単に漬け丼の出来上がり。甘みと旨味がたっぷりのまぐろ丼をお家で手軽にいただけます。ごまや刻みのりなど薬味を添えるとさらに美味しく。一人前の小分けになっているので解凍に時間がかからないのも嬉しいところ。

4.「てつはう最中」〈箱入り5袋10個〉¥2,800(税込)

岩元製菓舗

松浦市鷹島はおよそ730年前、

松浦市鷹島はおよそ730年前、日本軍と元軍が戦った元寇の地として知られています。沖合で発見された元軍の炸裂弾「てつはう」を、地元の老舗和菓子店・岩元製菓舗「てつはう最中」として完全再現。てつはうに使われている陶器片や鉄片は、栗、サツマイモの甘露煮、小豆の蜜漬け、白あんで。炸裂弾の特徴はパチパチ弾けるキャンディで表現されています。

白あんには隠し味で地元の塩を入れることで、味にメリハリをつけているそう。アイデアと美味しさを両立したてつはう最中は、初めて発売した「元寇サミット」で即完売。2020年の長崎県特産品新作展で優秀賞を受賞するほど高く評価されているのです。唯一無二の個性的な最中は、贈り物にしても喜ばれること間違いなし!

5.「アジフライ×漬け丼2種類」〈お試しセット〉¥2,160(税込)

エンマキ食堂

松浦市は、アジの漁獲量日本一の「アジフライの聖地」。日本遠洋旋網(にほんえんようまきあみ)漁業協同組合、通称・エンマキは、この地を拠点に、新鮮な魚を使った松浦グルメを製造販売しています。

アジフライは、刺身でも食べられる獲れたてのアジを贅沢に使用した逸品で、産地ならではのワンフローズン製法にこだわって作られています。漬け丼は、福岡の郷土料理「胡麻さば」にインスパイアされて開発した商品で、2019年には農林水産祭式典において内閣総理大臣賞を受賞。地元漁師も舌を巻く絶品なのだそう。2種類の漬けは、アジ、サバ、ブリの3種類のうちいずれかで、何が入っているかは、開けてからのお楽しみ!【胡麻さば】長崎で水揚げされたブランドさば「旬(とき)さば」を胡麻と特製醤油だれに漬けた一品。旨味たっぷりで、ビールのお供にもおすすめ。 お出汁をかけてお茶漬けのようにしても美味しくいただけます。【天然ぶり丼】脂がのった長崎県産の天然ブリ。ほのかな醤油の甘みとブリとの組み合わせがクセになります。食べやすいので老若男女喜ばれる一品。お中元やお歳暮などで遠方の友人に贈るのにもぴったりです。【アジフライ】新鮮な真アジのフライは、身がふっくらしてジューシー。アジの皮がうっすら見えるほどに衣は薄く、サクッとした食感も楽しめます。3枚におろしているので子供やお年を召した方も食べやすいですよ。

【半島は日本の台所】


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構成/CLASSY.ONLINE編集室

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