手土産にぴったり!「鹿児島県・薩摩半島」の絶品お取り寄せグルメ5選

鹿児島県南部、桜島より西側に位置する薩摩半島。さつまいもや芋焼酎、黒豚などの名産地として知られますが、温暖な気候を生かしたお茶、フルーツなどの栽培や、かつおやまぐろの水揚げも盛んです。今回は、この地域の数ある特産品のなかからCLASSY.ONLINEが厳選した「お取り寄せグルメ5選」をご紹介します!ぜひお気に入りの一品を見つけてみて!

1.「enne cheesecake」(約7cm x 16.5cm x 4.3cm)¥3,240(税込)

enne the cheesecake shop

お店の名前になっているenneエンネとは、フィンランド語で「縁」を意味する言葉。鹿児島県日置市の3坪のお店から始まったチーズケーキ専門店は、その確かな味が縁を結び、今では全国の催事に声をかけられるほどの人気店。一般的なチーズケーキと比べ、1.5〜2倍もの量の国産クリームチーズをたっぷりと使用する風味豊かな「enne cheesecake」の最大の特徴は、まるでテリーヌのようにしっとりとした口当たり。地元・日置市特産「鹿児島オリーブ」のオイルを生地に混ぜ、滑らかな食感に仕上げています。「フォークで差すというよりも、スプーンで掬うという方が合っている」と初めて食べたお客さんは驚くのだとか。大人から子どもまで、誰からも愛される味を目指して作られたチーズケーキは、奄美大島の黒糖を使っており、甘さは控えめ。サワークリームを使用せず、酸味が抑えられているため、チーズが苦手な方にも喜ばれています。さらに面白いのが、ブラックペッパーやオリーブオイルを少しかけると、お酒に合う大人のスイーツに変化すること。チーズと相性の良いワインはもちろん、黒糖を使っているので芋焼酎や黒糖焼酎とのペアリングもおすすめです。

2.「かごしま黒豚餃子」20個(5個×4パック)タレ付き ¥1,166(税込)

黒豚餃子工房 ひぃ坊家

モチモチの皮の中から現れるジューシーなお肉と、シャキシャキして甘みのあるキャベツ。ひぃぼーげー「かごしま黒豚餃子」は、ひと口で至福を感じられる逸品です。黒豚、キャベツ、ネギやニラまで地場産のもの。臭みの少ない黒豚を使うことで、肉の臭み消しのにんにくは少量に抑え、甘みの多いキャベツを使うことで、上白糖を使わずに十分な甘みを出しています。さらに、皮作りには驚きのこだわりが。なんと、使用するのは地元の個人宅に引かれている湧き水!神社に奉納されるお酒を作るためにも使われているこの湧き水を使うことで、皮に力が出て、薄いのにしっかりと弾力のあるモチモチの皮ができるのだそうです。20年前、2002年にひっそりと始めた餃子作りは、使用食材に対する信頼性から全国区に広まり、A百貨店の催事や、テレビで紹介されるほどに。2022年3月に朝の情報番組『ラヴィット!』(TBS系)で紹介されて以降は、現在まで注文が殺到しています。5個ずつ包装してあるので、食べたい分だけ焼くことができ、一人暮らしの人にもピッタリ。餃子のセットには、焼き方やタレのレシピが書かれた冊子もついていて、色々と試すのも楽しい

3.「本枯れかつおコーン 」1箱6袋入り¥3,000(税込)

Sweet×Sweet

鹿児島県頴娃えい町の無農薬栽培のトウモロコシ農家・瀬川さんが開発した、珍しいダシ味ポップコーン「本枯れかつおコーン」。畑の土づくりから商品パッケージまで自社農園で一貫して行い、ひとつひとつ丁寧に作られたこだわりの商品です。味の決め手は、薩摩半島南部・枕崎市の特産品「枕崎鰹節」の本枯れ節。風味が強く、香り高い本枯れ節は、それだけでご飯のおともになるほどしっかりとした味わいが特徴。その本枯れ節の粉末、花かつお、ダシ醤油を配合し、3〜4回の工程に分けて丁寧になじませることで、噛めば噛むほど味が滲み出る、深い味わいのポップコーンが完成します。無農薬栽培のトウモロコシから無添加で作られるポップコーンは、安心して与えられる子どものおやつとして評判ですが、お酒のおつまみとしても人気を博しています。おすすめは、焼酎とのペアリング。かつおダシにはっきりとした主張があるので、芋焼酎のような個性のあるお酒にもよく合います。

4.「南さつま からすみのオイル漬け」¥1,650(税込)

さつま亭

無添加にこだわって作られる「南さつま からすみのオイル漬け」は、2022年3月におこなわれた「第55回鹿児島県水産物品評会」で農林水産大臣賞を受賞した商品。ANAの機内販売商品にも選ばれており、その特別感はギフトにもぴったり!からすみは〝海のチーズ〟とも呼ばれますが、この商品を食べると、その理由がよく分かるはず。まろやかな口当たりとほどよい塩気、深い味わいが特徴で、一口食べるとからすみの旨味が口いっぱいに広がります。原料は、薩摩半島西岸・南さつま市の笠沙かささ町近海で水揚げされた良質なボラの卵巣。地元産の天然塩に漬けた後、一度塩抜きし、芋焼酎を塗りながら磨き上げ、約2週間天日干しに。じっくりと手間暇かけて出来上がったからすみをスライスし、香り高いオリーブオイルに漬け込むことで、ようやくこの逸品が完成します。

ペペロンチーノに載せれば、琥珀色のからすみが味と彩りのアクセントに。クラッカーの上にチーズと載せれば、簡単におしゃれなフィンガーフードに。アレンジも楽しめます。

無添加にこだわって作られる「南

5.「鹿児島県産使用モダンOHAGI(おはぎ)」6種(知覧茶、金ごま、紫芋、玄米味噌、ほうじ茶、きなこ) ¥6,000(税込)

aterlierA

鮮やかな色合いと華やかなデザイン。まるでケーキのように美しいこの商品、実は〝おはぎ〟なんです! 花を模したデコレーションはすべて、あんこで作られたもの。オーナーの里之園さんは、韓国で餡フラワーケーキの技術を学び、これを和菓子であるおはぎに応用して「鹿児島県産使用モダンOHAGI」を生み出しました。色鮮やかな6種の餡はすべて天然の色で、合成着色料無添加。知覧茶、金ごま、紫芋、玄米味噌、ほうじ茶、きなこと、鹿児島県産の食材そのものの色を最大限に生かしています。甘すぎるスイーツが好みではないという里之園さんが作るこのおはぎは、砂糖も控えめ。安心して食べられる身体に優しいスイーツです。 鹿児島県内だけでなく県外の催事でも行列ができる人気商品で、地元のテレビ番組やラジオ、雑誌でも多数扱われ、話題になっています。SNSから広まり、いまでは全国各地から注文を受けているというモダンOHAGI。贈り物にしたら、笑顔の花が咲くこと間違いなしです。

【半島は日本の台所】


日本全国の半島の食文化を新発見するために誕生した、“半島応援メディア”。新鮮で、美味しくて、おしゃれ…いままで知らなかった半島の食の魅力を、多方面からたっぷりお届けします。
もっと薩摩半島のこと知りたい人はこちら
twitter @japan_hanto(https://twitter.com/japan_hanto)
Instagram @japan_hanto(https://www.instagram.com/japan_hanto/)
公式Twitterからは、毎週木曜日に各半島の特産品が当たるプレゼントキャンペーンを開催中です!

構成/CLASSY.ONLINE編集室

Magazine

最新号 202412月号

10月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup