弊誌の着回し企画に〝HIROKI〟役で登場するたびに大反響をいただく七海ひろきさん。今回は出演中のドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』にかけて、商社マンとクリエイターという、CLASSY.世代の合コンの相手として多い2つの職種の男性を演じてもらいました。ドラマ撮影の裏話も必見です!
もしも七海ひろきさんが商社マンだったら…
仕事ができなさすぎて、上司にすごく怒られると思います(笑)。たぶん3日くらいでクビになるかも!?英語が堪能な方が多いイメージがあるので、そういうところに憧れます。
Q.商社マンだったらどんな仕事をしてみたい?
英語以外にもアラビア語とか、話せる人が少ない言語を操って海外と大きな取引をするとか、カッコいいですね。ドラマとかで見る「●●語を話せる方はいらっしゃいますか~?」みたいなところで、颯爽と登場するような感じ、やってみたいです。
Q.みんなで飲むとき、どこに座る?
もし一番乗りで会場に着いたら、入口の近くの席にとりあえず座って、みんなが集まったら改めて座る席を相談すると思います。これもそのときのメンバーやその方たちとの関係性によりますね。
迷いながら作り上げた〝蘇芳〟。ときめきをお届けしたい
――共演者に同じ宝塚出身の方たちがいらっしゃいますが、共演してみていかがでしたか。
ドラマの出演が決まったとき、瀬戸かずやさんと如月蓮さんに連絡しました。「よろしくね!一緒にできて嬉しい」って。それで3人のグループLINEを作って、「明日はあのシーンの撮影だね〜」なんて、他愛ない話を送り合っていました。撮影が始まってからは、そこに井上想良さんと、小西詠斗さん、増子敦貴さんも加わって、6人のグループLINEになって。「今日も撮影お疲れ様」というような挨拶とか、「今日の撮影はこんな感じです〜」って写真を送り合ったり。お互いに励まし合って作品を作っていました。
――撮影中のエピソードはありますか。
撮影を重ねるごとに打ち解けていって。とくに増子さんや如月さんが現場のムードメーカー的な存在で、休憩中も話題を振ってくれました。あと、私はその場にいなかったんですけど、すごく暑い日の撮影で、じゃんけんで負けた人がアイスをみんなにおごるっていうのをやっていて。その様子も動画で送ってきてくれました。ちなみに負けたのは増子さん(笑)。そんな穏やかで楽しい現場でしたけど、みなさんNGは出さなくて。私だけがセリフを飛ばしてしまったり(笑)。みなさんに引っ張ってもらった部分が大きいです。
――主題歌のMVも素敵でした。
あのMVはドラマの撮影後に撮ったんです。だからこその雰囲気も出せているかもしれません。各ペアの雰囲気が出ていて、ダンス以外の部分も見どころが多いと思います。
――挿入歌の作詞も担当されていますね。
『2人の物語』という曲で、大切な人を思うときの気持ち、楽しさ、嬉しさ、切なさ…このドラマの挿入歌なので、ストーリーを思い描きながら書きました。好きなフレーズは「頼りない僕でごめん。だけど君が好きだ」です。エンディングまで飽きさせない展開に仕上がっているので、たくさんの皆さんにドラマを見て、曲を聞いていただきたいです!
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Hiroki Nanami
1月16日生まれ。2019年に宝塚歌劇団退団後は、俳優・声優・歌手として幅広いフィールドで活躍中。CLASSY.では覆面アーティスト「HIROKI」として着回しDiaryに過去3度の登場!放送中のドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』への出演のほか、12月にはクリスマスディナーショー、23年2月には舞台『刀剣乱舞』禺伝矛盾源氏物語で歌仙兼定役として出演が決まっている。
ドラマ『合コンに行ったら女がいなかった話』
ドラマ初出演にして初主演を務める七海さんを筆頭に、元宝塚歌劇団男役スターとZ世代から人気を誇る若手注目俳優の共演と〝男装女子〟で話題!(毎週木曜日深夜0時25分~カンテレ、深夜1時〜TOKYO MX)
【衣装詳細】
ジャケット¥34,980シャツ¥23,100パンツ¥19,910(すべてリーセンシィ オブ マインアバハウス/アバハウス 池袋パルコ店)シューズ¥13,200(アルフレッド・バニスター/アルフレッド・バニスター ルミネエスト新宿店)ネクタイ/スタイリスト私物
撮影/川﨑一貴(MOUSTACHE)ヘアメーク/塩田勝樹(Sui)スタイリング/富田彩人(White)取材/棚田トモコ 再構成/Bravoworks.Inc