つねに人気の旅先として君臨している京都ですが、大人になった今知りたいのは、定番〝外〟。オシャレ感度の高い人に「とっておき」アドレスを教えてもらいました。
チームCLASSY.も夢中になる!【ネオ京都スポット】
定番から一歩踏み込んだ新しい京都の遊び方
菅谷 「京都らしいお店に行きたいな」という気分のときは、夜ごはんに和食 晴ル(④)の予約を取ります。京都らしいメニューが揃っていて、カウンター席だけのお店だけど、肩肘張らずに行けるからちょうどいいんです。料理のひとつひとつがものすごく丁寧で。人気メニューの鯖寿司は売り切れ必至なので、予約時に確保してもらいましょう。
佐藤 晴ルは、私、京都を訪れたら毎回行きます。一人でも行きやすいですよね。鯖寿司もおすすめですけど、私は鴨メンチが大好き。
菅谷 鴨メンチ、この前食べてすごく美味しかった!あとお肉系のお店だと肉料理 澁谷(⑤)というお店があって。肉割烹の有名店出身の人がやっているお店で、生肉も食べさせてくれる。
佐藤 食べ物つながりで、祇園にある白(⑥)もよくお邪魔します。季節を感じる和菓子が買えるお店なんですけど、私はよく小箱に季節の食材を詰めたお弁当を、自分のお土産に(笑)買ってます。
夏目 私は早い時間から活動したいので、朝ごはんを食べに行くことが多いです。お寺を参拝する前とか、朝早くに美味しいごはんでお腹を満たすと一日幸せです。
佐藤 朝ごはん!ぜひ行ってみてほしいのが丹(⑦)。京野菜をメインに、白米やお味噌汁の和食の朝ごはんが食べられます。三条白川にあって、1階で朝ごはんを食べて、2階で柳と川面を眺めながらコーヒーをいただいて…と、すごく京都らしい時間を過ごせます。京都って、綺麗な眺めを見ながらボーッとするだけでも心満たされる。
夏目 そういう京都らしい風景に癒されるよね。私は京都市京セラ美術館の開放エリアが好きで。本当に気持ちがいいんです。
佐藤 私も好き!そこで一人でボーッと座ってたり(笑)。朝ごはんの話題が出たからランチのお話もすると、珍しいレバノン料理の汽(⑧)というお店がとっても美味しい!
夏目 私もそこ気になってます!
菅谷 京都で異国料理ってのがいいね。
佐藤 そう、東京のレバノン料理店のこと何もわからないのに、わざわざ京都で(笑)。
菅谷 写真見るだけでも間違いなくウマいよこれは…。
佐藤 自家製の炭を練り込んだピタパンに、野菜とかを挟んで食べるんですよ。
夏目 ホテルってどこか注目しているところはありますか?私は任天堂の旧本社社屋がホテルとして生まれ変わった丸福樓(⑨)がすごく気になってます。
佐藤 確かに丸福樓はすごく今っぽいかも。
夏目 オールインクルーシブで、食事を含めてホテルの世界観をより楽しめるステイになるのではないかなと!
佐藤 以前泊まって良かったのが嵐山邸宅MAMA(⑩)。ここも人気でなかなか予約が取れないんですけど、お部屋が素敵なのはもちろん、ホテルに併設されているレストラン「儘」のピザがとにかく美味しいんです。しらすのピザとか。昼間は宿泊客以外のお客さんも見かけました。
菅谷 あらためて、京都って朝から晩までずっと楽しめる街だよね。そして何度行っても新しい発見があるから面白い。
佐藤 最近は海外旅行がなかなか難しいけど、京都で非日常を味わえるから、満たされちゃってる。
夏目 街並みから歴史も感じられる一方で、洗練されたお店もどんどん増えていて。そのバランスが魅力で何度も引き寄せられてしまうんですね、きっと。
④和食 晴ル
カウンター11席のみの、こぢんまりとした本格和食のお店。1~2名が入りやすい。予約がベター。【住所】京都市下京区神明町230-2 ☎︎075-351-1881【営業】平日18:00~22:00、土日祝16:00~※2h入替制【休】月曜※祝日は翌日休
⑤肉料理 澁谷
築約80年の趣のある町家でタン刺しやユッケをはじめとした生肉もいただける肉割烹。【住所】京都市中京区河原町夷川西入一筋目上ル西革堂町193-1 ☎︎075-221-8588【営業】17:00~22:00【休】不定休
⑥白(HAKU)
京都の有名料亭が手掛ける手土産のお店。和菓子のほか季節の食材を詰めたお弁当も販売。【住所】京都市東山区祇園町南側570-210 ☎︎075-532-0910【営業】11:00~18:00【休】月曜・第2火曜※月曜が祝日の場合は翌日休
⑦丹(tan)
丹後産の無化学肥料・無農薬のお米や野菜を楽しめる。【住所】京都市東山区五軒町106-13三条通り白川橋下ル東側 ☎︎075-533-7744【営業】8:00~10:00、12:00~14:30、18:00~22:00【休】月曜※祝日は翌日休、不定休あり
⑧汽[ki:]
フランス料理で腕を磨いたシェフが、自ら育てた食材を中心にしたレバノン料理を提供。【住所】京都市下京区都市町149 ☎︎075-585-4224【営業】8:00~9:45L.O※限定20食(朝のみ予約可)、11:00~14:45L.O【休】水曜
\京都ツウなチームCLASSY.に聞いてみた!/
【CLASSY.ONLINE 編集室長】菅谷文人
京都と名が付く雑誌は全て買うほどの京都ラバー。毎週末京都を訪ねる激ハマり期を経て、今は体力と戦いつつ定期的に京都へ。京都・観光文化検定2級所持。
【CLASSY.リーダーズ】佐藤匠さん
無類の旅好きながら、京都への愛は特別。月1~2の京都出張の傍ら、時間を賢くやりくりして毎回きちんと散策&リサーチ。食と買物ネタはお任せ!
【CLASSY.リーダーズ】夏目頌子さん
関西方面での仕事も多く、月1~2回は京都へ。ナチュラルコスメに精通。京都のオーガニック素材を扱うお店や、お寺、癒しスポットの知識が豊富。
取材/岩本亜有美 再構成/Bravoworks.Inc
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