優しくても、真面目でも、彼の些細な言動や行動が、どうしても気になってしまう……。
本人は無意識のうちにしているから、あえて指摘するのも気まずい。世の中には思わず「惜しい!」と叫びたくなる“残念なクセ”のある男性たちがいます。
そこで今回は、アラサー男性の残念な習慣をご紹介します。
1.爪を噛む
電車の中で座っていると、目の前にタイプの男性が。
「この人、かっこいいなぁ」と思った次の瞬間、彼が爪を噛み始めたら、かなりショックを受けますよね。
好きな人とデートしている時に、もしも彼が爪をぼりぼりと噛みはじめたら……そう考えるとやはり、爪を噛むような男性は悩んでしまうところ。
指摘すれば直る可能性もありますが、大人になるまでの長い年月を経て、ずっと続けてきた習慣です。直させるには根気も必要ですし、もしそんな癖があったら完全にやめさせるのは難しいのかも。
2.鼻毛のお手入れができていない
人間誰だって、鼻毛が出てきてしまうのは仕方がありません。ただ、あまりにも頻繁に鼻毛がでている姿を見ると、気を付けてほしいと思いませんか?
しかも一本ならまだしも、束のようになって出ていると指摘する勇気も出てきません。さらに、毎回のデートで鼻毛が出ているとなると、「待ち合わせ場所に来るまでに鏡を見てチェックしていないの?」と疑問に思い、それだけでテンションが下がってしまいますよね。
3.直接言わずにSNSに愚痴を書き込む
何か他人に対して思っていることがあれば、直接言うか、もしくは誰にも言わずに自分の中で秘めておくのが大人のルールというもの。
ただ、最近は気になったことなども直接本人には言わないくせに、なぜかSNSに愚痴を書き込む男性がいます。
「今日は、俺だってそれなりに気を遣ったのに」とか「はぁ、疲れた」と書いたり……。どうしても愚痴を書きたいなら、女性が見ていない場所で書き込めばいい話。
デートした相手が見ていると分かりながら、愚痴をSNSに書き込むというのは大人げないし、残念すぎます!
4.なんでも「俺が一番」!
ある男友達の話。彼とは仲良く、たまに二人で遊びに行くこともあります。しかしそんな時は、いつも筆者の前を歩き、エスカレーターに乗るときもいつも彼が前。あくまでも私は彼女ではなく、ただの友人なのですが、ご飯に行っても、彼はいつも上座やソファ席に座ります。
他の男友達でも、上りのときは女性が落ちないように後ろに乗ったり、飲食店でもソファ席は女性に譲るなど配慮を見せてくれるのですが、彼はいつだって自分優先。
そんな彼の振る舞いを横目で見ていると「この人は、彼氏にはしたくない」と、思ってしまいます。
女性への気遣いが出来ない男性は、自分の都合を優先させるのだろうと感じますし、もしそんな彼と結婚したら、家事も育児も押し付けてくるのかも?と不安に感じることもあります。
そんな男性とは、将来を考えづらいですよね。
居心地がよくて、自分との相性も良い。しかし、たった一つ自分の中で譲れない欠点を見つけてしまうと、恋愛感情はスッと冷めてしまうもの。
しかし、たった一つの欠点で、関係を切るのはもったいないことでもあります。もし、彼の仕草や振る舞いに違和感を覚えたら、まずは、優しく、相手の機嫌を損ねないように思いを伝えてみては?
文/山口 恵理香 画像/Shutterstock(Antonio Guillem、file404、Lucky Business、Antonio Guillem、Koldunova Anna)
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