ドライブは助手席だけなんてもったいない!今、クラッシィ世代の間で自分で運転する〝ドライブ女子〟が増えているんです。友達とワイワイ派から、デートやひとり時間…楽しみ方は十人十色。みんなの素敵なカーライフからクルマに関する疑問まで、気になることを全部取材しました!
カーライフを充実させるために知っておきたい!クルマQ&A
いざクルマが欲しい!となっても、調べれば調べるほどいろんな不安や疑問が。理想のカーライフを叶えるためにはこんな知識も必要です。
Q1.新車と中古車…アラサー女子が買うならどっちがいいですか?
新車も中古車も一長一短。新車では手が届かない価格でも、中古車なら買えます。しかし、誰が乗ったのかわからないものを高い金額で買うという不安、精神衛生上の面があります。車を買うポイントの最重要事項を「新車or中古車」にしないのがポイントです。まずは欲しい車があれば、予算内の購入費、維持費になっているかどうかで判断しましょう。欲しい車がなかった場合は、まずは予算を決めて、その予算で買える新車を探してみてください。新車を探しているうちに欲しい車が見つかるはずです。その欲しい車が新車で買えなかったら、中古車で探すという段取りがおすすめです。
Q2.家賃は月収の3分の1が目安といいますが車を買う予算はどのくらいが妥当?
一般的に「車の価格は年収の半分」が目安とされています。しかし最近はサブスクや残クレと呼ばれる残価設定型クレジットなどといった車の買い方の多様化で、一概にそうとはいえなくなりました。また当然ですが、所有資産額、貯蓄額や可処分所得の割合も車を買う予算に大きな影響を及ぼします。さらに維持費も考えなければなりません。「車を消耗品として捉えるか、資産として捉えるか」という考え方の違いもあります。人気が高いモデルは、リセールバリュー(残価率)も高く、車種によっては5年乗って売却しても新車価格の50%を超えることがあります。この場合、単純計算ですが、一般論の年収の半分を車の価格とするなら、年収と同等の価格の車両が妥当な予算となります。
なので車を買う予算は、【1.購入時の出費額 2.燃料代や車検費用、保険代などの維持費 3.次の車へ買い換え時の残価】の3点で、それぞれのライフスタイルに合わせて試算してみてください。わかりづらいのは、【3.次の車へ買い換え時の残価】。残価がいくらなのかを教えてくれるサービスを提供するWebサイトはありませんが、検索するとだいたいの目安がわかります。また新車を購入するのであれば、ディーラーが乗った年数ごとの残価を教えてくれます。
Q3.カーライフが快適になるサービスやアプリなどがあれば教えてください!
自動車Webメディアは無数にありますが、車が欲しいときに便利なのは「MOTA」のカタログです。人気ランキング、評価・口コミから、詳しく解説した多数の試乗記事・ガイド記事が車種ごとにまとめられています。新車・中古車の両方がチェックできるのもうれしいサイトです。
https://autoc-one.jp/catalog/
車を持っている方へのおすすめアプリは「Yahoo!カーナビ」。「Googleマップ」は、文字通りのマップ=地図を主体に作られていることに対して、「Yahoo!カーナビ」は、ナビゲーション(=道案内)を主体に作られているという違いがあり、使い勝手と情報量の多さに優れます。それにスマホアプリならカフェで休憩しながらでも次の目的までのルートや所要時間を調べることができて利便性にも優れます。さらに最新の渋滞情報を考慮した高速・一般道の両方の到着予測時刻と料金の比較ができるルート検索機能や、オービス(自動速度違反取締装置)設置場所、高速道路などの合流地点お知らせ機能なども満載。車内でも車外でもドライブをサポートしてくれます。
教えてくれたのは…
モーターエヴァンジェリスト・宇野 智さん
エヴァンジェリストとは「伝道者」のこと。〝クルマ好きでない人にもクルマの楽しさを伝えたい〟がコンセプト。自動車メディア編集長を経て現在はクルマ関係専門の制作・編集プロダクションを主宰。フォトグラファー・ビデオグラファー・モータージャーナリストとしていくつかの自動車メディアへの寄稿も行う。
イラスト/栗尾美月 取材/佐藤かな子 再構成/Bravoworks.Inc
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