不倫が始まるきっかけは、人それぞれ。会社の上司や飲みに行って出会った人以外にも、「こんなところで誘われるなんて!」「こんな職業の人に誘われたの!?」なんていう驚きのケースもあるようです。
そこで今回は、驚かずにはいられない不倫の誘い文句をご紹介します。
1.「“美容師とお客さん”の関係だけじゃイヤ」
「1年前から通っている美容室の担当美容師さんにモデルを頼まれた際、撮影した写真を見ながら『〇〇ちゃんすごく可愛いね。元々が俺好みなのに、さらに俺好みだわ』と言われました。『そういうこと、みんなに言ってるんでしょ~』とそのときは軽く流したのですが、別の日にブローを終えた彼が小声で『やっぱり最高に可愛いわ。あとでLINEするね』と言ってきて、実際にLINEが。そこには『〇〇ちゃんとは、美容師とお客さんの関係だけじゃイヤなんだ。今度デートしよ』と書かれていたんです。いや……あなた左手の薬指に指輪してましたよね!?』」(26歳・事務)
女性をキレイにする仕事でもある美容師は、物理的にも距離が近いもの。オシャレでかっこいいというイメージもあり、担当美容師を好きになる女性もいますが、今回のエピソードのように美容師側から誘ってくることもあるようです。それにしても、結婚しているというのに、誘い方が独身男性のよう。きっと「さらに俺好み」、「美容師とお客さんの関係だけじゃイヤ」という口説き文句で、これまでも女性達を誘ってきたのでしょう。
2.「診療時間外でも、肌にいい食事を教えてあげたいんだ」
「半年くらい通っていた皮膚科の先生に誘われたことがあります。元々ニキビができやすいので、定期的に通って薬を処方してもらっていたのですが、症状がひどくなって受診した際に『確かに荒れているけど、それでもすごく美しいです。〇〇さんが思ってるよりもキレイだから』と、びっくりするような言葉をかけられました。その後、次の受診予約の日程に関しての確認ということで、先生から電話が……。『診察がない日でも、肌の状態を見てあげたいので。肌にいい食事も教えてあげたいから、今度お食事にいきませんか?』と言われて急に気持ち悪くなり、その日以降、その病院へは行かなくなりました」(28歳・ブライダルスタッフ)
体や肌の健康、美容のために通う病院の先生に誘われたびっくりエピソード。相手を信用して受診しているのに、そんな不純なお誘いをされたら、行きたくなくなるのも当然ですね。素早く通院先を変えた彼女の判断は、賢明でしたね。
3.「終電まで大変ですね。飲みにいきませんか?」
「残業が多いため終電で帰ることが多いのですが、ある日、最寄り駅の駅員さんに『いつも大変ですね。』と声をかけられました。そのときは、「乗客のことを覚えてくれていて、しかも優しい言葉をかけてくれるなんて嬉しいな」くらいにしか思いませんでした。でも、終電で帰っていたある日、またその駅員さんに会い『今日も終電まで大変ですね。僕もそろそろ退勤なんで、よかったら飲みにいきませんか?』と誘われて……。薬指に指輪もしてたし、行きたくなかったので『ご結婚されているんですよね?早く帰られたほうがいいですよ』と言うと『もう寝てるだろうし、終電まで勤務の日は朝までコースでも大丈夫なので』という返答が。終電帰りの女性をこんなふうに誘ってるのかなと思うと、なんだか怖くなりました」(32歳・営業)
最寄駅の駅員に誘われるという、なかなかの珍エピソード。それにしても、終電の日に誘ってくるなんて、「夜中に飲みに行って、そのまま……」と思っていそうなのがミエミエだから、なおさら幻滅してしまいますね。
いつどんな職業の人に、どんなふうに不倫に誘われるかは分かりません。しっかりガードして、お誘いにのらないよう気をつけてくださいね!
文/桜井美穂子 画像/Shutterstock(Monstar Studio、kievstock、George Rudy、Maria Savenko)
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