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二階堂ふみさん・特別インタビュー「紅白歌合戦の司会でパンツスーツを選んだ理由」とは

公演中の舞台『鎌塚氏、羽を伸ばす』をはじめ、多方面で活躍しつつ、アクティビストとして自らの意見をしっかりと表明する――今の日本では稀有な存在とも言える、二階堂ふみさん。誰にでも分け隔てなく、丁寧で優しくて。本当に強い人はこういう人なんだな、と腹落ちした取材でした。

前回までの話

二階堂ふみさん・特別インタビュー「女だからこうなんだ、と思う必要なんてない」

お金を使うなら、哲学に共感できるものを選びたい

2020年「NHK紅白歌合戦」
ジャケット¥115,500(forte_forte/コロネット)オーバーオール¥23,100(Lee/エドウイン・カスタマーサービス)タンクトップ¥7,700(ENOF/ZOZOカスタマーセンター)スムースブラ¥7,500(TW/LYDIA)〈左手人差し指〉ボールリング¥33,000シルバーリング¥27,500(ともにLORO)その他リング、ピアス、ネックレスはすべて二階堂さん私物

2020年「NHK紅白歌合戦」で着用した赤のパンツスーツはスタイリストさんが用意してくださったもので、キレイな色と形に惹かれました。華やかなドレスの方が相応しいのかなと考えたのですが、女性も男性も自立した人がカッコいいと思うから、その象徴になったらいいなと1着目に。2着目の黒のジャンプスーツは、エリザベッタ・フランキで見つけたもの。動物愛護に力を入れているブランド哲学にも共感しています。3着目のドレスは、紅白の司会が決まる前にステラ マッカートニーで購入した私物。ステラ自身の思想も好きだし、デザインが紅白にも合うなと思って着用しました。特に赤のパンツスーツには、ポジティブな反応をたくさんいただきました。ああいった機会を通じて私の気持ちを自由に感じ取っていただけたら、と思っていたのでうれしかったです。普段のファッションでも、ブランドの背景や哲学は意識しています。せっかくお金を出すなら、どこかで社会貢献に繋がるものを選びたい。今は動物愛護、環境保全、女性支援、障がい者支援…いろいろな取り組みをしているブランドが多いから、自分の想いと重なるところを選ぶ、というのもいいですよね。

PROFILE
1994年生まれ。沖縄県出身。2009年、映画『ガマの油』でスクリーンデビュー。以来、映画『ヒミズ』、『翔んで埼玉』、『人間失格 太宰治と3人の女たち』NHK大河ドラマ『西郷どん』、TBS『プロミス・シンデレラ』など数多くの作品に出演。2020年には、NHK連続テレビ小説『エール』でヒロインを演じ、同年の「第71回NHK紅白歌合戦」では紅組司会を務めた。現在は、舞台『鎌塚氏、羽を伸ばす』に出演中。

舞台『鎌塚氏、羽を伸ばす』

ヒロインとして再登場、大好きな

ヒロインとして再登場、大好きなシリーズです
シリーズ2度目の出演となる、舞台『鎌塚氏、羽を伸ばす』。演じる〝綿小路チタル〟は、ミステリー好きのキャラクターなのですが、私自身も小学生の頃から探偵ものが好きで赤川次郎シリーズを愛読していたので共通点を感じています。『鎌塚氏、羽を伸ばす』8月は、富山、愛知、島根、岩手、新潟、大阪で公演予定。

撮影/YUJI TAKEUCHI(BALLPARK) ヘアメーク/足立真利子 スタイリング/柳田真樹 取材/坂本結香 再構成/Bravoworks.Inc

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