女優・真野恵里菜さんが、スペインで気づいた「心も体もハッピーで生きるヒント」とは…

雑誌「JJ」のSサイズモデルとしても活躍していた、女優の真野恵里菜さん。CLASSY.ONLINEではお料理を中心とした連載を担当しています。プロサッカー選手の柴崎岳選手と結婚し、現在スペイン在住の真野さん。30歳の誕生日を迎えてから早１年。まさにCLASSY.世代である真野さんに「30歳」の本音とリアルを伺いました。今回は、彼女が心も体も健康でいること（＝ウェルビーイング）のヒントをお届けします。

真野恵里菜さんのウェルビーイング1.

自分がちょっと心がけるだけの習慣で、周りがハッピーになるとスペインで気づきました

「スペインでは、周りから幸せをもらうことが多い気がします。東京でひとり暮らしをしているときは孤独だったけれど、スペインだとお隣さんから気軽に声をかけてもらってたり、この間は『あなたの髪色素敵よ！』なんて私の地毛の色を褒めてもらったり。幸せな気持ちにさせてもらうことが多いんです。人を褒めることや肯定をすることって難しかったりするけど、自分から話しかけたり、挨拶する習慣のきっかけとなりました。家庭では妻としてハッピーでいる存在でありたいですからね。自分がちょっと心がけるだけの習慣。ネガティブなことは受け流し、自分の心がときめくものを受け取るようになりました」

真野恵里菜さんのウェルビーイング2.

モヤモヤしたら走って体を動かせば、ご飯も美味しく自己肯定感もアップ！

「考えても仕方ないような、モヤモヤすることがあれば走って汗をかいて、すっきりリフレッシュ！体を動かすとお腹がすくので、ご飯も美味しく感じます。自分で達成感を感じられることって素晴らしい。自己肯定感も上がるので、世の中の人と比べるのではなく、自分のものさしで動きます」

真野恵里菜さんのウェルビーイング3.

苦手なのですが…ミニマリストでいることを心がける！

「毎シーズントレンドのファッションが揃っていると、もちろん新しいものが欲しくなるけれど、手持ちのお洋服をこれ以上増やすのはどうなの？って自問自答。『これがあれば十分！』と言い聞かせて、調整します。ここ数年体型が変わっていない自分への満足感にもつながったりして。スペインでは街中にリサイクルボックスが多く、SDGsに力を入れているので、そちらで着なくなったアイテムは手放すようにしています。でも、本当に捨てるっていう作業が苦手なんです…」

真野恵里菜さんのウェルビーイング4.

食事を充実させて健康に！ただし「食べすぎない＆制限しすぎない」こと

「食べることが自分の身体を作ると思います。何かを食べないということができないので、いかにバランスよく、そして気晴らしで好きなものを食べたりできるか。食べすぎないことと、制限しすぎないことを意識しています。健康のために油や塩分を調整しすぎると、味気なくなったりして。加減が難しいですが、何事もバランスですよね。心のバランスを保つために、お菓子を食べる日も、もちろんありますよ！そしてフードロスにも意識を向けています。冷蔵庫に足りないものだけを買いに行くのは、自分のなかでも気持ちいい。よく寝て、よく動いて、よく食べてウェルビーイングな日を送っています」

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モデル／真野恵里菜　撮影／千葉タイチ　ヘアメーク／イワタユイナ　スタイリング／栗尾美月　取材／角田枝里香　編集／菅谷文人（CLASSY.ONLINE編集室）