約1年前、コロナ禍で突然「マンションを買おう!」と思い立ち、購入に踏み切った編集M。その内容は本誌でも紹介しました。ところが想定外の落とし穴にはまり、購入を一度断念。なぜ断念したのか?そしてついにたどり着いた新居は…?編集Mが再び発起し、マンション購入に至るまでの過程を、事細かに紹介します!
ライターY(以下Y)「一通りマンション購入について話してきたけど…ずばり今って買い時だと思う?」
編集M(以下M)「お金のことだけを考えると、今が買い時とは言いきれないかもしれません」
Y「そうなんだ!『買うべきです!』って言うと思ったから意外!」
M「専門家ではないのであまり断定はできませんが、コロナ禍になってからマンションの価格が上がったというニュースをよく聞くので、割高なんだと思うんですよね」
Y「たしかにそれはよく聞くね。割高なのに今マンションを買ったのはどうして?」
M「もともとは、コロナ禍で在宅時間が増え、前の手狭なマンションに住んでいるのが嫌になったからなんですけど…。前もお話しした通り、新築だと購入と入居の時期がずれるんですよね。私が購入したのは1年以上前だったので、その時はそこまで割高ではなかったんです!」
Y「なるほど、ここ1年で状況がまた変わってきたんだね」
M「あとは前の中古が買えなかった時、不動産関連の仕事をしている方に『マンションは縁ですよ』と言われたのも、いいきっかけになったと思っています」
Y「Mさんはその言葉をどうとらえたの?」
M「『まだ買い時じゃないです!!』とか色々言われてたら、迷いすぎて途中で諦めていた気がします。でも、最終的には縁だと思ったことで、今買うべきだなって前向きにとらえられるようになりました」
Y「何か縁を感じることはあった?」
M「中古マンションの購入がダメになったタイミングで、もっといい条件の今のマンションをたまたま見つけた、というのが縁だと思っています!」
Y「それはたしかに縁を感じるね!」
M「はい、運命で出会ったマンションです(笑)!だから買い時かどうか、最終的には決めるのは自分、ということなのかもしれません。割高でも、今はいいマンションが続々と建っているので、理想の物件には巡り合いやすい気がします。逆に予算がシビアな人は、もう数年待ってみるのもいいかもしれないですが、そんな簡単に値段が下がるものでもないので、自分の今後の人生とすり合わせるのがいいかもしれませんね」
Y「そうだね、縁があればきっといい物件が見つかるだろうしね」
イラスト/菜々子 取材/よしだなお 構成/CLASSY.編集室
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