大阪「Warai Mirai Fes 2022」の“ウェルビーな取り組み”を徹底レポ!【後編】

ゴールデンウィーク中の3日間、大阪の万博記念公園で開催された「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」。“笑い”と“SDGs”を起点に、2025年の大阪万博に向けての盛り上がりを図るこのイベントに、ウェルビーイングに興味のあるCLASSY.LEADERSが参加してきました! 今回はレポート後編、5月1日の会場の様子をお届け!

“お笑い”と“音楽”を堪能できるスペシャルステージ

「太陽の塔」のふもとの開放的なステージに豪華出演者が勢ぞろい!

万博記念公園のシンボル・太陽の塔の真後ろに設置されたM-stage。野外での開放的な生LIVEが楽しめるのも「Warai Mirai Fes 2022」の醍醐味の一つ! イベントの最終日である5月1日は「お笑い×音楽の日」。ステージにはフェス形式で次から次へとアーティストさんや芸人さんが登場し、生歌やトークをたっぷり楽しむことができました。

万博記念公園のシンボル・太陽の

ガール・グループBiSHさんによるステージでは雨模様だった空が一変、晴れに変わり観客の興奮が最高潮に! MCではステージを終えた感想はもちろん、SDGsをテーマに盛り込んだトークも繰り広げられ、ここでしか聞けない内容に大興奮。久しぶりの屋外イベントで心も体も開放的になり、ウェルビーを感じる時間となりました。

公式エコバッグを持ってイベントを楽しもう!

エコ素材で作られた環境に優しいバッグ

会場では、再生ポリエステルRE

会場では、再生ポリエステルRENU®を使用したエコバッグの販売も。スタンプラリーの景品や食器類を持ち歩くのにちょうど良いサイズで、会場内の散策にもとっても便利。取材班のメンバーでそれぞれ好みのカラーのエコバッグを購入しました。

◆RENUとは

ポリエステルを含む古着や、衣料品の生産時に発生する端切れなどを原料にリサイクルされた再生ポリエステルのこと。石油由来のバージンポリエステルと同様の安定した品質を備えており、衣料品に欠かせない発色性や機能性を再現でき、スポーツからファッションまで幅広い用途の衣料品に使用可能。「繊維から繊維」を再生するプロジェクトとして、最近のSDGs業界で注目されているトピックのひとつ。

SDGsの17のゴールに合わせた17色展開

W-zone体験型ブース「WARAI MIRAI 郵便局」

未来への手紙づくりを盛り上げよう!

日本郵政によるブース「WARAI MIRAI 郵便局」では、2025年の自分に向けた「タイムカプセル郵便」の投函や、オリジナルフレーム切手の販売等が行われていました。

日本郵政によるブース「WARA

「タイムカプセル郵便」に挑戦!

3日間に渡って行われた「Warai Mirai FES 2022」。ステージやブースを楽しみながら、SDGsについて考えるさまざまなきっかけも提供してくれる、とても面白いイベントでした。SDGsには17個というたくさんの目標がありますが、イベントを通して感じたのはSDGsは難しいものではないということ。SDGsに取り組む上で大きなキーワードとなる“継続”ですが、少しでも興味があったり、気軽に取り組めるものから始めればOKと気づけたのが大きな収穫。身近なところから始めるのが、継続の一番の秘訣だと学ぶことができました。また、SDGs達成には自分自身の心と身体の健康を保つのも大事なことの一つ。今回のようにイベントなどで息抜きをして、日々の緊張やストレスを適度に解放する時間を持つこともとても大切だと感じました。

2030年までのSDGs達成を目標に、誰もが17のゴールのうち1つでも日常の一部として取り込んでいられるような未来になっていってほしいと思います!

「Warai Mirai Fes2022~Road to EXPO2025~」って?

「Warai Mirai FES 2022」とは、大阪・関西を国際的な文化芸術、エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第一弾イベント。“笑いを通してSDGs達成に長期的に取り組む”をテーマに、大阪の万博記念公園で4月29日(金・祝)、4月30日(土)、5月1日(日)の3日間開催。開催にあたっては国際博覧会担当および内閣府匿名担当の若宮健嗣大臣がビデオメッセージでコメントを寄せ、2025年の万博開催に向けてよりいっそうの盛り上がりが期待される中、大盛況にて幕を閉じました。

取材・文/中村美貴(CLASSY.LEADERS)

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