ゴールデンウィーク中の3日間、大阪の万博記念公園で開催された「Warai Mirai Fes 2022 〜Road to EXPO 2025〜」。“笑い”と“SDGs”を起点に、2025年の大阪万博に向けての盛り上がりを図るこのイベントに、ウェルビーイングに興味のあるCLASSY.LEADERSが参加してきました! 今回はレポート前編、4月30日の会場の様子をお届けします。
快晴のフェスで見つけた「ウェルビーイング」をレポート!
今回イベントに参加してきたのは、CLASSY.LEADERSの鈴木詩織さん、そして私CLASSY.LEADERS兼ライターの中村美貴の2名。会場となる万博記念公園は、あの岡本太郎氏による「太陽の塔」があることでも有名な公園! 真っ青な空が心地よい会場で、「お笑い」を通して地球規模の大きな目標であるSDGsを子どもから大人まで楽しみながら学べるイベントとして、ワークショップやスタンプラリー、お笑い芸人さんやアーティストさんによるステージ等さまざまな催しが行われました。
会場のマップを確認して、早速イベントに参加!
「そうだ!どんどんがんばろう!!スタンプラリー」に挑戦!
SDGsを遊びながら学べる参加型のイベント
まず参加したのが、SDGsの17の目標を「自分たちの身近なこと」に置き換え、吉本興業所属タレントのスタンプを集めながらゲーム感覚でSDGsに触れる機会を楽しめるS(そうだ!)、D(どんどん!)、G(がんばろう!)、S(スタンプラリー)。会場のスタンプを全て集めると抽選会ブースにて吉本グッズを始めとした景品がもらえるとのことで、会場内を周りながら楽しくスタンプを集めました。
My食器持参で大阪フードを楽しむ!
持ち込み食器を活用した「ゴミゼロ」への取り組み
各店舗でフードを提供するためのお皿や丼、カトラリー、カップ類は全てお客さんが持参した食器を使用することで、イベントを通して「ゴミゼロ」に取り組んでいたのもこのフェスの注目ポイントのひとつ。
My食器とバンブー食器でフードを楽しみます!
食べ終えたら、お皿を持って「食器洗い場へ」!
芸人さんと一緒にSDGsが学べるW-zone
笑い・音楽・学びがテーマ!
広々とした芝生の広場にあるW-zoneでは、子どもが楽しめるスポーツ教室やワークショップ、トークLIVEやアーティストさんによる演奏を楽しめるW-stageの観覧を楽しむことができました。
W-stage「お寿司大好き芸人と学ぶ!SDGs出張授業 byくら寿司」
ワークショップ「レゴブロック」で遊ぼう!
スタンプラリー、エコ食器など、とても身近な所からSDGsに触れることができたのが印象に残った「Warai Mirai Fes 2022」。難しく考えるのではなく、自分自身を大切にして楽しくウェルビーな生活を送ることが結果的にSDGsに対するアクションに繋がるのではないかと思います。
後編では音楽と笑いが融合したイベントの様子をレポートします! お楽しみに!
「Warai Mirai Fes2022~Road to EXPO2025~」って?
「Warai Mirai FES 2022」とは、大阪・関西を国際的な文化芸術、エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指し立ち上げた14社による協議会「チーム関西」の第一弾イベント。“笑いを通してSDGs達成に長期的に取り組む”をテーマに、大阪の万博記念公園で4月29日(金・祝)、4月30日(土)、5月1日(日)の3日間開催。開催にあたっては国際博覧会担当および内閣府匿名担当の若宮健嗣大臣がビデオメッセージでコメントを寄せ、2025年の万博開催に向けてよりいっそうの盛り上がりが期待される中、大盛況にて幕を閉じました。
取材・文/中村 美貴(CLASSY.LEADERS)