2021年11月号をもってCLASSY.カバーモデルを卒業し、故郷であるアメリカ・カリフォルニアで新しい生活をスタートさせた”オーちゃん”ことオードリー亜谷香がCLASSY.ONLINEで連載中のブログ。気になるアメリカでのライフスタイルを月イチでお伝えしていきます。第6回は、オーちゃんがアメリカ国内でずっと行きたかったという街、ニューオリンズを訪れた時のお話!
歴史ある建築や料理を堪能!アメリカで最も美しい街のひとつ、ニューオリンズ
CLASSY.読者のみなさん、HELLO!オードリー亜谷香です。今月は、私のバケットリスト(一生のうちにやりたいこと・見たいもの・行きたい場所のリスト)にいつの間にか入っていた、ニューオリンズを訪れた時のお話です。
「NOLA」(New Orleans,Louisianaの略)、「ビッグ・イージー」(そこに住む人々のゆったりした空気を表わしているそう)、「ジャズ発祥の地」…これらはすべて、ニューオリンズのニックネーム。ニューオリンズは、豊かな歴史と文化が根付いている街です。世界の中でも新しい国のひとつであるアメリカは、日本のような長い歴史はありません。ただしニューオリンズは、そんなアメリカの中でも古い都市であり、その歴史はフランスの探検家がやってきた1718年まで遡ります。彼らは後に権力をスペインに移し、次にフランスに戻した後、ルイジアナ買収でナポレオンによってアメリカに売却されました。様々な人種の人々が暮らしてきたという独特の歴史を持つ土地ならではの、面白い文化が残る場所なんです。カリフォルニアの私の家からDoor to doorで約5時間、念願のニューオリンズに到着!「本当にアメリカ?」と思うほど珍しい街並みや建物は本当に美しくて。”フレンチクォーター”の住居群は、ロマンチックで夢のような家が建ち並んでいました。さらに、旅行の最大の楽しみである食べ物もニューオリンズにはたくさん!ベニエ(粉砂糖で揚げたドーナツ)、ガンボ(フランス語で”オクラ”のこと。魚介や鶏肉、香味野菜などを煮込んだスープ)、ジャンバラヤ、エトゥフェ(フランス料理の技法。蒸し煮)、炭火焼の牡蠣、ポーボーイ(スパイシーなサンドイッチ)、ナマズ、鰐(ワニ!!!)etc…他にも名物はまだまだあります。今回の旅行は4日間でしたが、リストに控えておいたすべてを制覇するには時間が足りませんでした(笑)。素晴らしい歴史と文化を学ぶことができた今回の旅行。もっと自由に移動ができる世界になって、みんなに平等にその機会が訪れることを心から願っています。それではまた来月♡xoxo
オーちゃんが「今回の旅のハイライト」と語る、”カフェ・デュ・モンド”でパチリ♡このベニエが美味しすぎて…「ニューオリンズに住んでいたら絶対太っちゃう!」だって!
オードリー亜谷香PROFILE
構成/月田彩子(CLASSY.編集部)