次々と新商品を投入し、SNSでも話題集中の100円ショップ『セリア』。その中でも特に人気で品薄となっているのが「牛乳パック用カバー」と「ボトルネックタグ」です。
そこで今回は、品切れ続出のこの2つのセリアの新商品について検証してみたいと思います。
■ついにセリアでも登場!「牛乳パック用カバー」
まず、1つ目のアイテムはこちらの「牛乳パック用カバー」です。1,000mlと500ml用の2サイズあり、今回は1,000ml用についてチェックします。
パッケージを開けてみると、注ぎ口のところは縦の部分を4箇所カットする必要があり、うっすら点線が入っています。100均グッズということもあるので、ここは製作コストの関係もあってか、最初からカットできなかったのかもしれませんね。
しかし、素材感はとてもしっかりしていて、お値段以上!という印象です。
■3COINSの「ドリンクパックカバー」と徹底比較!
牛乳パックのカバーといえば、同じように人気なのが3COINSの『ドリンクパックカバー』です。そこで、この2商品を比較してみることにしました。
この2つの商品の一番の違いは、やはり価格とデザイン。デザインは見ての通りセリアの方が圧倒的にシンプルで、中身が何でも使えるタイプです。3COINSは牛乳用とジュース用の2種類が必ずセットになっていて、2枚で300円。
そのため、もし3COINSで、牛乳用だけ3枚欲しいという時には、3セット買う必要があるので900円かかり、さらにジュース用が余ってしまうということも……。コスト面や使い回し面を考えると、やはりセリアのほうが優秀ですね。
仕様面では、セリアは両方のホックが上からかぶさる形なのに対し、3COINSは1つが横から回る形に。ただ、使い勝手の面ではここはそんなに違いがありませんでした。
どちらかというと素材の強度に差があり、セリアの方がしっかりしています。3COINSの方は若干素材が薄く、使っているうちに注ぎ口の部分が切れてくることがありました。
牛乳パックを入れたところを横から見てみると、セリアの方はうっすら中のパッケージが透けています。気になる方はこのあたりはちょっと惜しい!と感じるポイントかもしれません。
こだわりたい方は、アルファベットのシールなどを貼ってデコレーションすると、透け感があまり気にならなくなると思います。一方、3COINSの方も多少透けますが、カバー自体にデザインが施されているのであまり気にならないように思います。
総合するとセリアのカバーのメリットは、
・コスパが良い
・牛乳、ジュース以外のパックにも使える
・自分でデザインをアレンジできる
・素材がしっかりしている
というところだと思います。
牛乳パックのカバーを試してみたいという方は、このあたりを加味して選んでみてはいかがでしょうか。
■“詰め替えない派”でもお洒落にできる!「ボトルネックタグ」
そして、セリアのもう1つの新作が、こちらのボトルネックタグです。
調味料を詰め替えなくても、パックの上からかぶせるだけでスタイリッシュに見せられる、という話題のアイテム。こちらもSNSで人気に火がつき、店頭でも品薄になっているようです。
実際に各種サイズのボトルにはめてみるとこんな雰囲気になりました。
右から、
・1,000mlペットボトル
・750mlペットボトル
・500mlペットボトル
・360mlビン
というサイズ感です。
500ml、360mlの容器には少し大きいかもしれませんが、1,000ml、750mlにはちょうどよさそうです。では、実際に冷蔵庫でのBefore、Afterを見てみましょう。
〈Before〉
〈After〉
確かに、見た目ではだいぶスッキリしますね! 詰め替えるのは面倒だけど、見た目はスッキリさせたいという方には合っているかもしれません。しかし、実際に使う時には若干の注ぎにくさも感じたので、見栄えと使い勝手のバランスを考慮したほうがいいかもしれません。
また、ドアポケットの幅によってはタグがうまく収まらないこともあります。ご使用を検討される方はこのあたりも踏まえて考えてみてはいかがでしょうか。
「こんなの欲しかった!」というアイテムが続々と登場するセリア。気になるアイテムがあれば、ぜひ店頭でチェックしてみてくださいね。
文・画像/Akiko
Magazine
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