CLASSY.スタッフが今気になる家電を1ヶ月実際に使用し、使いやすさから、買う/買わないのジャッジまでリアルな感想をレポートする本企画。今回はライター中村が「デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055B」をお試し。コロナ禍でおうちカフェが定番化した今。美味しいコーヒーが自宅で淹れられたら、春の朝もスッキリと目覚められそう。
おうちカフェが楽しめる、デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンをお試し
一杯淹れるごとに自動で丁寧に「豆を挽く」「絶妙にタイピングする」「最適な圧力で抽出する」3つの動作を行い、本格的な味と風味を引き出す全自動コーヒーマシン。操作はとても簡単!前面パネルのボタンを押すだけで、水や豆の最適量をメニューごとに自動で設定し、豆を挽くところから抽出まで全て自動で行ってくれます。また「カフェジャポーネ」「スぺシャルティ」「ドッピオ+」などの多彩なコーヒーメニューに加え、キメの細かい泡立ちのミルクが出来上がる「ラテクレマTMシステム」も搭載。メニュースイッチを押すだけで、カプチーノなどの5つのミルクメニューも簡単に楽しむことができます。
デロンギ「ディナミカ全自動コーヒーマシン」ECAM35055B ¥178,000 ※編集部調べ
問い合わせ先/デロンギ・ジャパンお客様サポートセンター 0120-804-280
http://www.delonghi.co.jp/
開封の儀:デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055Bの第一印象
>>シック&重厚感のあるマシンで、キッチンがおしゃれ見え!
「本体はシックなブラック。コーヒー専門店のような重厚感のあるマシンに、キッチンに立つたび気分が上がります。本格的なマシンなだけあって、女性1人で持つのには重さがあるため、2人がかりで設置しました。色々なボタンや取り外しできる部品があり、少し不安でしたが、分かりやすい取扱説明書のお陰で20分前後で使用開始できました」
デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055B 初回の感想
>>まずはロングコーヒーでマシンの実力を確認
「取説にコーヒーの種類別の説明・ボタンの一覧があるので、操作は簡単。また、コーヒー豆は挽かずにそのままマシンに入れれば使えるので、より鮮度の高いコーヒーを楽しめるだけでなく、手間が省けてとても便利です。まずはデロンギにおけるレギュラーコーヒー、『ロングコーヒー』を淹れてみると、お店で使用されているマシンのような機械音(ミキサーと同じくらいの大きさ)と共に泡立ちコーヒーができあがりました!実際に飲んでみると、口当たりの滑らかな泡の次に、クセのない軽めのコーヒーを楽しむことができました。香り高く、まさにお店レベルのおいしさ」
デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055Bを一週間使ってみて
>>コーヒーショップに立ち寄る必要が無くなるかも…
「すっかりマシンに使い慣れ、お気に入りのカプチーノを。出来上がると、フォームミルク、エスプレッソ、スチームミルクの三層になっていて見た目も美しい…!高温でスチームされるフォームミルクはもっちりとフワフワ。ほんのりと甘さも感じられて、エスプレッソの香りと絶妙にマッチします。これが自宅で楽しめるなんて、と飲む度に感動してしまう程です。エスプレッソマシンでしか味わえない至極のひとときを楽しめます」
デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055Bを2週間使ってみて
>>すっかりふわっふわミルクの美味しさの虜に
「コーヒーはもちろんのこと、マシンでスチームするミルクも本当に美味しいです。ふわっふわで濃密なフォームミルクに惚れて、カフェインを控えたい時や寝る前のリラックスタイムにはミルクを楽しむようになりました。このミルクにココアやシロップ、紅茶などを入れればさらにアレンジが効きそうです」
デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055Bを3週間使ってみて
>>エスプレッソの美しい仕上がりにうっとり
「来客時などは2杯分のモードにすれば一度に抽出することができ、時短に。エスプレッソの仕上がりは、”理想のエスプレッソ”といわれるクレマ、ボディ、ハートの三層になっているのがよくわかります。お店ではこの三層が保てているうちに味わうのは忙しなくなってしまいそうですが、淹れたてをすぐに飲むことができるのも家庭用マシンならでは」
デロンギ ディナミカ全自動コーヒーマシンECAM35055B買う?買わない!?本気でジャッジ
>>気になる判定結果はスライドで
「買う!!ですが、価格については要検討。今回は全自動タイプだった為、ミルクのスチームも行なってくれるタイプでした。今回は豆乳を使用しなかったため、価格帯の低いタイプ(スチームを自分でするタイプ)のものでも良いかなと思っています。豆の消費量が予想以上(4人家族で1週間に250gを1〜2袋)で驚きましたが、家族全員でカフェにいくことを考えると、このご時世に家でゆっくりと本格コーヒーを楽しめるというのはとても良かったと思います。散歩中につい買ってしまう一杯をやめたり、彼と近所のカフェに行くより家でゆっくりコーヒーを楽しもうという、という習慣になったことで、長い目で見れば節約にも繋がっていくのではないかと思いました。我が家で唯一リモートワークをしていた妹はすっかり惚れ込み、マシンの購入を決めていました」
使用したのは…
ライター中村美貴
独身実家暮らし(4人家族)。最近まで家電へのこだわりはあまりなかったものの、ドライヤーとミキサーをゲットしてから高級家電の魅力に気づき、興味を持ち始めている。
取材・文/伊藤綾香 編集/浅田くみ子(CLASSY. ONLINE編集室)