人気ボーイズグループOWV(オウブ)が、“始まり”をコンセプトに掲げた5thシングル「You」を、3月9日(水)にリリース。新しい季節と気もちの始まりが描かれた表題曲「You」になぞらえて、「ライバル」「あこがれ」「ファン」という“You”、そして“I(=自分)”について語ってもらいました。
【本田康祐】常に客観的に自分を見つめて…“昨日の自分”を超えていきたい
Q. 本田さんが“ライバル”と聞いて、思い浮かぶ相手は?
自分ですかね。ふふふ。笑っちゃった(笑)。常に自分がライバル。ごめんなさい…、一番当たり障りのない回答になっちゃった! でも、やっぱり自分。昨日の自分や、今日の自分です。例えば、ライブの映像を観返して「この歌い方はちょっと違う」「このあおりは雑だったな」「このダンスはもっとこうできた」とか、反省点を見つけるようにしています。良かったところはもっと良くしようと思うけれど、基本的には悪かった部分を見つめて、日々の練習でもっと成長していきたい。常に客観的に自分を見つめるようにしています。例えば、体の管理もそう。たまにはダラけてしまうこともあるんですけれど、ライブや撮影などのお仕事が多いカムバックの期間は、自分の体とかなりストイックに向き合っていますね。
【中川勝就】僕たちの中心にはいつもQWVがいます
Q. “ファン”について、想いやエピソードを教えてください。
まず言いたいのは、会えない間も僕たちをずっと応援してくれて、待っていてくれてありがとうということ。コロナ禍でいろいろなことが計画通りに進まないという状況下で、エールや愛を伝えてくれるQWV(=OWVのファンの総称)の存在に、何度も僕たちは助けられてきました。グループとして何かに取り組むとき、「QWVはどんな僕たちが見たいかな」というのが、自然と1番最初に思い浮かんでくるんです。本当にすごくありがたいですし、僕たちの中心にはいつもQWVがいます。
はじめて有観客でライブをしたときのことは、今でも鮮明に覚えていますね。僕たちはコロナ禍にデビューしたので、会える機会がライブしかなくて。でもこの状況下なので、ライブに来られないファンの方ももちろんいて。オンラインで応援してくれていたQWV、そして会場にきてくれたQWVと僕たちが同じ時間を過ごしているということ自体に感激しましたし、あの一体感は忘れられません。これからも、ライブやパフォーマンスを通じてQWVに恩返しをしていきたいですし、それが僕たちなりの感謝や愛の伝え方だと思って、常にステージに臨んでいます。
【浦野秀太】強さや根性…意志のある父親の背中に憧れます
Q. 浦野さんが“憧れ”と聞いて思い浮かぶ相手は?
父です。男として、昔から追いかけ続けている背中です。僕は見た目も性格も母似なので、父のような強さや根性のあるところにすごく憧れますね。父は一度決めたら、怖いくらい貫くんですよね。そんな姿をずっと間近で見てきて、素直に「かっこいいな」と思います。筋トレはもう10年くらい続けているし、僕が小6の修学旅行のお土産でプレゼントしたキーホルダーをいまだに大切に身につけてくれていて。理由を聞いてみたら、渡したときに「ずっと着けてね」と僕が言ったみたいで…。会社の通勤バッグに今でも大切に着けてくれています。最近、そこにOWVのグッズのキーホルダーが仲間入りしていました(笑)。ライブも毎回全通で、一番のファンでいてくれています。僕も父のような、意志のある人になっていきたいです。
【佐野文哉】「最後まで120%でパフォーマンスすること」がQWVへの僕なりの恩返し
Q.“I=今の自分”について、日々過ごす中で感じる成長や課題、そしてどんな風に未来を見つめているか、教えてください。
パフォーマンス面では機動力と言いますか、誰よりもグループを引っ張っていく存在になれたらな、と思っています。それが僕の強み。難易度の高い楽曲が増えて、皆が疲れてきても、たとえ年をとって体力が落ちても、僕は最後までがむしゃらに。僕は口数が多くない方だけど、僕の一番の恩返しの方法って、全力で最後まで120%でパフォーマンスすること。僕なりの感謝の伝え方だと思って、常にステージには全力で臨んでいます。そのスタイルは貫いていきたいですね。
OWVの佐野文哉としては、なんだろう…。他の3人は、A型で堅実。僕一人だけがB型なので、3人がなかなか慎重になりすぎて進めないようなときに、お尻に火をつける特攻隊長のような役割を担っていけたらな、と思っています。
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2021年3月9日(水)
5thシングル「You」リリース!
5thシングルのコンセプトは“始まり”。OWVの表題曲としては初のミドルバラード曲「You」は、蕾をモチーフに恋する気持ちの始まりが描かれている。新しく何かをスタートさせたいという衝動を“アラーム”で表現したダンス曲「Sound the Alarm」や、相手を知るための始めの一歩である“TALK”をキーワードにしたアメリカンポップソング「TALK TALK TALK」が収録されている。
https://owv.jp/
フォトギャラリー
<衣装詳細>
【本田さん】中に着たカットソー¥12,960(UNIVERSAL PRODUCTS./1LDK tel.03−3780−1645)その他/スタイリスト私物
【中川さん】パンツ¥11,340(cos/cos銀座店 tel.03-3538-3360)その他/スタイリスト私物
【浦野さん】パンツ¥22,000(FACTOTUM tel.03−5428−3434)その他/スタイリスト私物
【佐野さん】全て/スタイリスト私物
撮影/小川健太郎(SIGNO)ヘアメーク/Kohey、大貫希代美 スタイリング/塚本隆文 取材/亀井友里子、大塚悠貴、石津愛子 編集/宮島彰子(CLASSY.ONLINE編集室)