ヒモ男、DV男、浮気男、モラハラ男……。そんな危険なタイプの男性を渡り歩いてしまう女性がいます。
自分が幸せになれない恋愛はトラウマになるだけで、何のメリットもありません。わかっていてもなかなか回避できない女性には、危ない恋にハマってしまう共通点があったのです!
今回はそんな女性たちの特徴と共通点をご紹介。あなたは大丈夫ですか?
■自己評価が低く「どうせ私なんて…」が口癖
ダメ男との危ない恋にハマる女性は、自己評価が低い傾向があります。
幼少期の体験や親との関係性などが原因で、自分がどうしても価値ある人間だと思えない。そんな人は、魅力的であるにもかかわらず、「どうせ私なんてダメ」「私なんかが愛されるわけない」と思い込みがち。悲観的で自虐的な発言が多いため、男性には面倒くさい人と思われてしまいます。どんなに美人でも、モテることがあまりないのです。
それだけに、卑屈な面倒くささも含めて受け止めてくれる男性が現れると、身も心も捧げてのめり込んでしまいます。彼氏に依存することで自分の存在意義を見出すため、「彼氏が絶対」と服従してしまう傾向に。
ヒモ男やモラハラ男にとって、自己評価が低い女性は、自分の思いどおりになる絶好のカモ。「どうせ私なんて」が口癖の女性は、ひそかに狙われているはず。自信をつけて自己評価を高めないことには、危ない恋を回避できないかもしれません。
■「彼に捨てられたら、誰からも相手にされない」と思っている
精神的に自立できず、恋愛依存や彼氏依存が激しいタイプは、「彼に捨てられたら生きていけない」と悲観しがち。ひとりになることを極端に恐れる寂しがり屋な女性、彼氏に求められることで存在意義を見出す女性は、ダメ男に狙われやすく、危険な恋にハマってしまうでしょう。
このタイプは、恋愛を拠り所としていて、ひとりの時間を楽しめないことが多いようです。視野が狭く、しっかりとした自分を持っていないために、たとえ彼に暴力を振るわれても「私を愛してくれるなら……」と依存してしまうのです。
見捨てられてひとりになるよりは、ダメ彼氏がそばにいるほうが幸せだと思うのかもしれません。でも、仕事や趣味などに恋以外の楽しみを見出せれば、「なぜ、あんなダメ男に時間を費やしていたんだろう? 」と不思議に思えてくるはずですよ。
■愛情と同情を見誤りがち
お金を取られたり、自分の本心を押し殺して彼氏の言いなりになったりする女性は、愛情と同情を見誤っていることがほとんど。
「お金がないからかわいそう」「仕事がうまくいかなくて無職の彼が不憫」などと考えるのですが、ダメ彼氏が貧乏でニートなのは、すべて彼のせい。「かわいそう」と思うこと自体が間違いだと気づいていないのです。
「かわいそうな彼を愛せるのは私だけ」と、彼にとって特別な存在になったつもりでも、実際にはATM扱いされたり、モラハラで憂さ晴らしをされたりするだけ。ダメ男との恋愛に幸せな未来はないでしょう。
■優しさと甘やかしの区別がつかない
危ない恋にハマってしまい、不幸になってしまう女性は、彼氏を甘やかしていることが多いもの。しかも、それを優しさと勘違いしている人もいます。彼氏を甘やかして、やりたい放題させることを、まるで『彼女のつとめ』でもあるかのように感じているはず。
ですが、浮気されて「しょうがない」と許したり、働かない彼にお小遣いをあげたりするのは、愛でも何でもありません。彼女を悲しませ、不安にさせるダメ彼氏には、甘やかさず厳しい態度をとるべきでしょう。
いかがでしたか? 危ない恋にハマりがちな女性は、基本的に視野が狭く、自分を粗末に扱いすぎる傾向にあります。「私はもっと幸せになれる」「もっと素敵な男性に愛される魅力がある」と自信をもってください。卑屈は謙遜とは別物で、幸福を遠ざけるもの。良かれと思って「私なんて、どうせ……」と言っているなら、今日から改めてみて。ネガティブ思考をポジティブ思考に変えて、自分を褒めることに慣れることからはじめてみましょう。
文/沙木貴咲 画像/Shutterstock(BlueSkyImage、Aleshyn_Andrei、Africa Studio、Dean Drobot、WAYHOME studio)
MOVIE
MOVIE
Magazine
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more
View more