『バチェラー・ジャパン』シーズン4参加、桑原茉萌さん&白川理桜さん特別インタビュー【後編/なぜ途中で帰った?必勝テクは?】

日本中が夢中になった『バチェラー・ジャパン』シーズン4が、ついに最終回を迎えました。バチェラーである黄皓(コウコウ)さんが「欲望丸出し」と賛否を呼んだ初回や中盤の配信から、シーズン史上最高傑作と呼ばれる結末となり、SNSでは現在も話題沸騰中。
そんな中、今回の素晴らしいシーズン4は、実は「あの事件」があったから…!?この旅のターニングポイントであった第4話のキーパーソン、桑原茉萌さん、白川理桜さんの2人にガールズインタビューを実施!あの事件の裏側から心境、そしてこの旅を通して学んだ、今を生きる女子に必要な婚活テクニックまでじっくり聞いてきました!

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加した2人に、モテテクを聞いてみました

男性を落とす必勝テクニックはあ
桑原茉萌
1997年6月19日生まれ 、24歳。インフルエンサー。

男性を落とす必勝テクニックはありますか?
桑原さん「テクニックを意識したことはないです。強いていうなら、自分を高く見せること。よく女性は、自分の価値を下げて男性に近づきがちじゃないですか。でもその時点で相手に主導権を握られるからダメです。自分が対等な立場で、真実の姿をさらけ出すのが大事。モテるために一生懸命無理しない!」
白川さん「勉強になる!デート中、具体的にはどんなことをしたらいい?」
桑原さん「簡単にできるのは、例えばドライブデートなら、まず迎えに来てくれた瞬間にドリンクを『どっちにする?』って聞いて渡す。このおかげで、お礼に何かしてあげようって気持ちが男性に生まれるの。そういう流れを作れるおすすめの方法だよ。逆にそれに気付けない男性はこっちから願い下げだしね!」
白川さん「そうやって女の子側からさりげない流れを作るのかー!勉強になります!」

『バチェラー・ジャパン』シーズン4に参加して何か変化はありましたか?
桑原さん「男性=お金として見なくなりました!今までは私のことを好きな男性が何十人もいる中から『私に何をしてくれるか教えて』という感じでした。でも、それは間違っていた。モノやお金を隔てなくても、“好きって言ってくれることに対して、自分がいいなって思える”寄り添い型になった気がします。相手の中身をもっと知ろうって、表面上だけではダメだなって思うようになりました」

白川さんは恋愛をすることについ
白川理桜
1994年3月18日生まれ 、27歳。アニメーション会社勤務。

白川さんは恋愛をすることについて、自分の中で変化はありましたか?
白川さん「恋をすると、人ってバランスが取れなくなることを知りました。めちゃめちゃ振り回されるものなんですね。今までは仕事や趣味が大事だから、そんなことに振り回されたくない、恋愛なんて自分の中には必要ないと思っていました。でも食わず嫌いだったんだな、恋愛っていいものだなと。人生の一部として恋愛を楽しめるようになったら、もっと人生が素敵になるって思えるようになりました。仕事50%、趣味50%で合わせて100%という感じだったんですが。今後20%くらいからでもいいので、恋愛をスタートさせていきたい。そして理想は、自分が大好きなアニメを観てくれたり、一緒に楽しんでくれるようなパートナーができることですね」

お2人がバチェラーだったとしたら、参加メンバーの中で誰を選びますか?
白川さん「私はシンディと休井さんの2人を鬼推ししていました!2人とも顔が超可愛いくて好き。旅中も『休井さんマジ可愛いっすわ!』『シンディ今日も鬼可愛いね!』と、2人の話ばかりしていました!でも、もし私がバチェラーの立場で将来を考えて選ぶなら…私は、追加メンバーの木下マリアさんを選びますね!あんなキャリアウーマンでいい女に養われたい♡」
桑原さん「理桜、まさかのヒモ願望(笑)」
白川さん「本当に短い時間でしたが、マリアさんとは仕事の話を聞くことができました。でもスゴいキャリアなのに腰が低くて、自信もあるのに謙遜ができる素敵な女性だなと思いました。改めて、養われたいですね(笑)」

白川さんは『バチェラー・ジャパン』シーズン4が今後の恋愛に影響を及ぼしそう!?

白川さんの“会心の一撃的”恋愛

白川さんの会心の一撃的恋愛のテクニックは!?
白川さん「いやいや…ど、ど、どうなんでしょう?私の会心の一撃はありましたか?最初は常に慌ただしくてワタワタしていましたから。エピソード3や4でやっと余裕が出てきて、黄皓さんに自分から『ギュッてしていいですか?』と言えるようになりました。でもチューは会心の一撃にならず…ほっぺにしかチューしてもらえなかったからな…(涙)」
桑原さん「でも黄皓さんも、キュンとしたと思うよ!」
白川さん「自分からあの時、積極的にお願いできたことは、配信が終わって振り返った今、会心の一撃になったんじゃないかなって、自分では思っています!」

視聴者的にはあのシーン、すごく良かったですよ!キュンとしました。今後は心のATフィールドを壊して恋愛に対して積極的に行けそうですか?
白川さん「参加したことで、恋愛に対して恐怖心が少なくなりました。今までは無視してきた自分の恋愛感情や、男性から向けられてきたかもしれないアプローチも感じ取れるようになった気がします。その時は否定せずに受け入れようと思います!そのアンテナは、この旅で育ったと思います。でもグイグイ自分から行けるかは…相手次第かな?もちろん恐怖心はまだ残っているので。恋愛って“自分から行かないと始まらない”ものと学びました。みんなの行動を見ていてもそうでした。自分からアピールしたり、行動を起こさないと恋は始まらない!」

桑原さんの『バチェラー・ジャパン』シーズン4の途中辞退、後悔は?

結果はまったく違うけど、2人と

結果はまったく違うけど、2人とも自分で決断して行動しました。シンディは自主的な参加辞退という、大きな決断をしてあの時、迷いはありましたか?
桑原さん「めちゃくちゃ悩みました。ずっとバチェラーに参加したくてオーディションを受け続けていたし、ここで帰ってしまったら、今までの努力が水の泡になってしまうと思うとすごく怖く、ここで帰ると今後の人生で一生後悔するかもしれないとも思いました。でも今振り返っても、後悔はしていません。自分の気持ちを偽って参加し続けても、一度抱えた不信感を振り切ることができなかったはず。本当に悩んだから、自分の気持ちともすごく正面から向き合いましたね」
白川さん「シンディがカクテルパーティに参加せずに帰ると聞いた時は、本当に寂しかったです!私の推しが一人いなくなったので…私のことを差し置いてでも、シンディには残ってほしかった。でも、結局一緒に帰ってくることになってしまいましたけど(笑)」
桑原さん「史上初、カクテルパーティに参加せずに自分から帰る参加者になってしまいましたね!」

なぜカクテルパーティまで参加しないという選択をしたのですか?
桑原さん「カクテルパーティ自体が緊張するし、すごく体力がいる。その環境を経てまで、自分の気持ちはもう決まっているのに参加するのはどうなのかなと思ったからです。それなら、黄さんにちゃんと向き合える他の子にチャンスをあげた方がいいなと思ったんです。なので、自分からカクテルパーティ前に先に辞退しようと決めました。」
白川さん「シンディのあの言葉があったので、黄さんもきちんと責任を持って決断をするようになったと思います。シンディの行動が黄さんをより真剣にさせた」

真剣な言葉や行動は相手を動かします。波乱のエピソード4、白川さんのピュアで一途な行動と“あの事件”をきっかけに動き出したシンディの大きな決断が、最高の物語と称されるあの結末に黄皓(こうこう)さんを導いたと言っても、過言ではありません…。

お二人の仲の良さが伝わる、インタビュー取材でした。このインタビューを読んで、また『バチェラー・ジャパン』シーズン4を視聴してみると、また違った発見があるかもしれません。

撮影/穂苅麻衣(BOIL) 取材/さとうかな子 編集/ガヤ美(CLASSY.ONLINE編集室)

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