謎のヴェールに包まれた、話題の読者erinaさんの「華麗なるおうち時間」とは?

建築好きの形成外科医と異色な経歴を持つerinaさん。そのヴェールに包まれた素顔に迫った前回に続いて、今回はerinaさんのこだわりが詰まったお宅を訪問!名作家具からアート、器…と、erinaさんの華麗なるおうち時間を彩るアイテムたちは必見です。

採光も家具も配置もストイックに追求しました

謎のヴェールに包まれた、話題の読者erinaさんの「華麗なるおうち時間」とは?

新居に選んだのは職場やお互いの実家からアクセスのいい大阪市内。窓の大きさと向きに一番こだわりました。太陽の光をたくさん取り入れることで、幸せな気分になれるし、食べ物を美味しく、アートやオブジェをドラマチックに見せてくれます。そんなお部屋ですが、造りはいたってシンプルだったので、他にない空間にしたいと考えました。ずっとチェックしていたデザイナーの名作家具の中から、曲線的なデザインを中心にセレクト。落ち着きがあり洗練された色というイメージで〝黒〞を基調に選びました。本来ならばメンズっぽくなってしまったり、暗く見えがちですが、曲線的な家具達のおかげで温かみがあり、リラックスできるリビングになりました。また、白い壁は明るすぎて落ち着きにくいと思ったので、壁と天井をベージュに張り替えたこともポイント。そして大事にしているのが余白。いままで泊まってきた国内外の洗練されたホテルの配置を参考に、詰め込みすぎない余白のある空間を意識しました。その結果、テレビとソファはナシという大胆な選択に!情報はテレビ以外からも得ることができる時代だし、ソファも場所を取るしゴロゴロしたい時だけ出せるヨギボーで過ごそう、と二人で相談の末落ち着きました。妥協なしに選んだインテリアのおかげで大満足のリビングですが、いつか建築家の方と一緒に家を建てたいというのが、将来の夢の1つです。

インスタコメント多数!気になるリビングには名作家具が

新居が決まってから構想がスタートしたというリビングのコーディネートは、直線的なマンションの部屋を「無機質に見せない曲線的な家具」選びが基準なんだとか!

ERINAさん
建築好きの幼馴染の影響で建築の面白さに目覚め、国内外の建築を求めて旅をしインスタグラムに記録。建築専用インスタは@ern____。建築ファンだけでなく、建築家やデザイナーの多くも彼女をフォローしています。本業は、4年目の形成外科医です。

撮影/山田悠輔(COMPO) ヘアメイク/陣内勇人 取材/金 セアル 再構成/Bravoworks.Inc

Feature

Magazine

最新号 202405月号

3月28日発売/
表紙モデル:山本美月

Pickup